【呪術廻戦】妹も頑張る３

強くなったんだな ページ31

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次の日、交流会２日目は休みになった。

悠仁、釘崎は、療養中の伏黒の部屋に集まっていた。





「あんた、何時の間にあのゴリラと仲良くなったのよ？」



「いや、仲良くなったっつうか、記憶はあんだけど、あの時は俺が俺じゃなかったというか」



「何あんた、酔ってたの？」



「釘崎は、俺があの状況で酒を飲みかねないと思ってるの？ ショックなんだけど」



「Aは？ まだ起きてないの？」



「あーさっき見に行ったけどまだ寝てたわ。頬引っ張ってもビクともしねぇの」





結論から言えば、呪力の使い過ぎだった。

緊迫する中で無理に広範囲の結界術を張ったのだ。





「その調子じゃあ、暫く起きないわね」



「でもまぁ伏黒の怪我が大したこと無くて良かったな。ピザも食えてるしな」



「いや、もっと消化の良いもん持って来てくれ」



「文句言うな」



「あの時、呪力カラカラだったのが逆に良かったみたいだ。根を取り除いた時点で、家入さんの治せる程度だった」



「へーそう言うこともあんのか」



「あんた、そいつと戦ったんでしょ？」









「……虎杖」



「んあ？」









ピザを食べかけていた悠仁に伏黒が呼び掛ける。









「お前、強くなったんだな」





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