【呪術廻戦】見縊るな呪術師！ (ページ2)

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絶っっっ対罠だろこれページ2

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『……え、外出して良いの？監視なしで？』

「うん、問題ないよ」

ある日、朝礼に珍しく遅れず登場した五条が、挨拶した直後、花渡を指さして言った。

その言葉に、花渡は目の前の胡散臭い教師を見遣った後、隣に居る虎杖達に顔を向けた。

『どう思う？絶っっっ対罠だろこれ』

「罠ね、間違いないわ。アンタ外出た瞬間死ぬわよ」

『怖ぇこと言うなよ』

「死ぬことは無いと思うが……無条件は無い」

『あれか？ 1億払えとか言って来る奴』

「ブラッ〇〇ャック？」

「ちょっとちょっと、まだ話の途中だよ。目の前であからさまなひそひそ話しないで、全部聞こえてるから」

四人が再び五条の方へ視線を向けると、コホンと一つ咳ばらいをして続けた。

「僕と傑、あと硝子と学長と相談した結果、素行に問題なしと判断して、上の許可も得たから、晴れて君は通常の学生になりました。ハイッ！頑張った先生に拍手ーーっ！！」

「いや先生、頑張ったのは寧ろ花渡の方でしょ」

「してよ拍手……まぁ、外出時はちゃんと外出届は出してね。それじゃあ僕は出掛けるから！」

バイバーイと、早々に部屋を出て行ってしまった五条。

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