始まり ページ5
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エンデヴァーが脳無と共に空へ上昇して行く。
「改人よ。貴様は、俺だ」
過去の、あるいは別の未来の己だ。
「焼けて、眠るが良い」
昔から、この校訓が大嫌いだったよ。
「PLUS ULTRA――プロミネンスバァァァンッ！！」
空高く放たれた灼熱。
炎の塊が地面へと落下した。
地面に転がる燃える塊。
炎が消えると、そこに立つのは唯一人。
「エンデヴァーッ！！ スタンディングッ！！」
右腕を高々と突き挙げるエンデヴァーの姿。
始まりのスタンディング。
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満身創痍のエンデヴァーは、立つのもやっとの状態。
ふらつき体が傾いた。
すかさずそれをホークスが支える。
「オールマイトと、ポーズ同じじゃないですか」
「腕が、違う……奴は左、だ」
「知らんですよ」
とりあえずエンデヴァーを座らせて、タオルを渡す。
「とにかく、勝ってくれてありがとうございました」
「０点だ。随分と酷いスタートを切った」
「……すみません。でも、この勝ちは絶対、絶対にでかい筈です」
ホークスがそう声を掛けた時、
「――ちょーっと待ってくれよ」
煙の中から、声がした。
「色々想定外なんだが……まぁとりあえず、はじめましてかな、エンデヴァー」
敵連合の一人、荼毘が現れた。
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ねん - 一気に読ませていただきました！更新楽しみにしてます！ (7月30日 22時) (
レス) id: 687647fd71 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 白炎のヒーロー更新ありがとうございます！設定や夢主の性格が本当に好きで、また見れて嬉しいてす！これからも頑張って下さい〜！ (2023年4月20日 23時) (レス) @page1 id: 925a09eca2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネコぱふぇ
| 作成日時：2023年4月20日 23時
