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イメチェンとは ページ19
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その日の訓練が終わり、みんなは寮へと戻った。
少し遅れて寮へ戻って来たAを見て、麗日が悲鳴の様に叫んだ。
「とっ！？ 燈堂さんっ！？ どうしたんその髪っ！？」
麗日だけでなく、他の女子達も驚きAに駆け寄って来た。
騒ぎに気付いた男子も、ポカンとした表情で見つめている。
Aの髪は、肩の所でバッサリ切られていたのだ。
スッキリした首元に手を当て、少しむず痒そうにAは笑った。
『変、かな？』
「ぜっ全然変やないよっ！ ショートでも可愛いよっ！」
「いやそう言う問題じゃないでしょ」
「失恋っ！？ 燈堂振られちゃったのっ！？」
『ち、違う違うっ！』
「皆さん、一旦落ち着きましょうっ！」
騒ぐみんなを八百万が落ち着かせ、改めてAに注目する。
「突然過ぎて吃驚したわ。何があったの？」
『訓練の後、コスチュームの改良をお願いしに行って――』
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作者名：ネコぱふぇ
| 作成日時：2020年6月28日 11時
