俺らの先輩【HQ，男主】 (ページ8)

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及川「ん～～～」

猫咲「？？？」

俺は今、特別コーチとして来てくれたらしい男、猫咲亜を見ている
どこかで見覚えがあるような…

猫咲「えぇっと…俺なんかした？」

岩泉「おいクソ川！睨んでんじゃねえよ！」ゲシ

及川「ちょっ、痛いよ岩ちゃん！いやぁ、俺どっかで会った覚えがあるんだけど…どこだっけ？」

思い出せ及川！絶対他人の空似とかじゃないはずだ！
こんな童顔な人見間違うはずがない

…そういえば、さっき食堂でウシワカが変なこと言ってたような…

及川「あ！！君白鳥沢のセッター！」

岩泉「は？！」

猫咲「え？ああ、中学の時はそうだったけど…それがどうしたの？」

花巻「及川、知り合い？」

及川「俺ら３年が中２の時のベストセッター賞とった、かつてのウシワカの相棒！」

青城「え？！？！」

松川「でもそんだけ凄い人なら、なんで高校で名前を聞かなかったんだ？」

まっつんの疑問に、猫ちゃん本人が答えた

猫咲「あぁ、高校は音駒だってのは、昼に聞いただろ？音駒(ここ)今は強いけど、俺らの代は全然だったから、大会もあんま良い成績あげれなかったんだよ…」

猫ちゃんは苦笑いをしながら、そう答えた

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