俺らの先輩【HQ，男主】 (ページ4)

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猫又「食べながら聞いてくれ、こいつは音駒の卒業生、猫咲亜だ、今回は特別コーチとして呼んだ、細っちいが腕は確かだ、存分に頼りなさい」

昼食中、猫又監督から紹介された亜くんは、都の郊外にある「猫咲食堂」の制服にあたるＴシャツを着て、猫又監督の隣でにこやかな笑顔をみんなに向けながら
立っていた

猫咲「猫咲亜です、高校までセッターをしてました、今はバレーをしてませんが、運動はしているので、足を引っ張ることはないと思います、俺でよかったら、なんでも聞いてください、２週間よろしくお願いします」

「「お願いします！！」」

亜くんは、自己紹介を済ませると、音駒の机にやって来て、俺の隣に座った

猫咲「改めて久しぶり、１年生は初めましてだな！何かわからないことがあったらなんでも聞いてくれよ！」

１年「はい！」

夜久「久しぶり、ところでなんで亜くんはそんな格好してるんだ？」

猫咲「あぁ、俺今短大で栄養士の勉強しながら長男の食堂でバイトしてんだよ、これその制服」

海「そうなんだ、じゃあ今度みんなで食べに行っていいかな？」

猫咲「来い来い！お前らなら大歓迎だ！」

山本「俺、久しぶりにあっくんの料理食いてぇっす！」

孤爪「俺も…」

福永「……」コクコク

灰羽「そんなに美味いんすか？猫咲さんの料理」

山本「おう！美味いってもんじゃねえよ！ありゃもう神の一品だ！」

１年「おぉお！」

猫咲「盛るなよ、山本w」