第132話 いつもと違う朝 ページ35
柔らかくて暖かい陽の光で目が覚める。
ひんやりとした空気が心地よい。
A「……は？」
やけに寒いと思ったら、服を着ていなかった。
服と言っても乱に用意してもらった下着なのだが、今の私は本当に何も着ていなかった。
まさかと思い隣の鶴丸を見たが、やはり彼も裸だった。
A「何が……あった!?」
思い出そうとするがあれから全く思い出せない。
抱きしめ合うくらいなら、とあれから抱きしめ合っていたがその後はどうなったのだろう。
幸い、友人に背中につけられた空狐の呪い印を一時的に隠す方法は教えてもらえたので呪いの事は彼にバレていない。見られたのは、火傷痕ぐらいだろうか。
鶴丸は私に背を向ける体制で寝ている。
ガチで寝ているのか気になったので鶴丸の顔をのぞき込む。
A「まつ毛まで白いのか」
寒いだろうに鶴丸の上半身がでていたので肩まで布団を掛け直し私は着替えてトイレに向かうことにした。
A「(え、ちょっと待って。もしやってたらどうしよう。)」
一抹の不安があったがトイレに行って確認しその疑惑は晴れた。
鶴丸は言葉通り酷い事はしなかった。
なぜ互いに裸だったのかは謎だが、それについては触れないでおこう。何せ今は二日酔いした時のように記憶が吹っ飛んでいる。
A「……はあ」
罪悪感でいっぱいだ。
友達に聞いたら普通の事で自分もしていると言っていたがそういうものなのだろうか？
私がおかしい？皆がおかしい？
鶴丸にキスをされた時、気分が高揚していた。
押し倒された時も、抵抗だとか恐怖よりも快楽が勝った。所詮私も女だということだ。
A「相談出来る人がいない…」
友達に相談しても、結局普通だで返されるだろう。
次郎さんや宗三さんに相談しようかと思ったが次郎さんは色々ダメだし宗三さんに話しては私が何されるかわからない。
A「誰だろう、話しやすくて下ネタ大丈夫な人……」
はっ、と思いつく。
居たじゃないか！普段下ネタを話し合う人が！
A「よし、兼さんに相談しよう」
何か答えを出してくれるはずだ。
その前に鶴丸との疑惑をどう皆に説明すべきか……
A「問題ありまくりじゃねーか」
────────────────
鶴丸との夜伽編終了です！
語彙力なくて全然書けなかったンゴｗｗｗｗ
結論から言うと鶴丸はキスして抱きしめただけでヤってません←
お互いに全裸だったのはAちゃんが
「お前も脱げ」と言ったからです←
第133話 バカは風邪ひかないって言うけども→←第131話 知らない彼
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黒コマ先生 - 続きが見れない｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年1月30日 1時) (
レス) id: 84aaed6e82 (このIDを非表示/違反報告)
はみゅんが - 凛刀さん» コメントありがとうございます！このままは無いです！（笑）これから鶴丸諸々可哀想な展開が続きますが最後は�爐�っと�瓮魯奪圈璽┘鵐匹覆里�(｀･ω･´)激励のお言葉ありがとうございます、楽しんでいただける様に頑張って更新します！ (2017年8月23日 14時) (レス) id: 5290d80f40 (このIDを非表示/違反報告)
はみゅんが - いふじ┏(┏^o^)┓さん» コメントありがとうございます！新章では鶴丸が可哀想なくらい報われなかったり、黒鶴に続いて空狐が出てきたりと絶望が続きますが挽回してくれるのが皆です！（笑） (2017年8月23日 14時) (レス) id: 5290d80f40 (このIDを非表示/違反報告)
はみゅんが - 水李@nﾆｼﾞｮｳyさん» コメントありがとうございます！これから鶴丸がかなり可哀想になる展開が続きますが、きちんと報われるので(たぶん)楽しんでいただける様に頑張って更新します！ (2017年8月23日 14時) (レス) id: 5290d80f40 (このIDを非表示/違反報告)
凛刀(プロフ) - つ、鶴丸ー！！！このまんまなんてないですよね.....(泣) 新章楽しみにしています！作者様の好きなペースで頑張ってください！ (2017年8月21日 21時) (レス) id: ffac510b60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はみゅんが | 作成日時：2016年12月15日 19時
