第130話 NO!!! ページ33
鶴丸side
「ぁ゛ーー」
欲に負けた自分が情けない。頭に手をいれ髪をくしゃりと触るも興奮は収まることは無かった。
俺の目の前でAは自身の胸元を隠しながら静かにこちらを見ている。
A「ど、どうしたの？」
「ぶっちゃけ、さ」
意を決して彼女と向き合って座る。突然真剣な表情で話しかけた為、少し顔が強ばっているのはすぐわかった。
「俺がキミと夜伽をすることに、抵抗は？」
言った、言ったぞ鶴丸国永。
A「嫌に決まってんでしょ、私より体重軽そうな鶴丸にさせるくらいならこっちから押し倒して襲うわ」
顔をしかめてそばにあったyesnoクッションを手に取りnoをこちらに見せてきた。
「……キミならそう言うと思った」
ここで別になんて言われたら俺の立場がない。
それこそ夜伽するはめになっていたかもしれない。
少し安心していつも通りの顔で彼女に話しかける。
「まぁ、そんな事したら鶯丸に殺されるんだがな…。頼まれたこともあるし協力願おう」
懐から清光に借りた“すまーとふぉん”を取り出し唖然とする彼女を構わず撮った。
「────は？」
「こんな機会滅多にないから撮ってこいと頼まれてな」
「ならばこちらも頼もう」
さっき恥じらっていた乙女はどこへ行ったのか彼女はいつも通りのおふざけモードへ戻ってしまった。
恐らく乱達がセットしてくれたであろう雰囲気のある照明が台無しだ。
「さっきのチャラにするから薬研達の下着姿を撮って欲しい」
「土下座で何を言うかと思えばそれかキミ。さすがの俺もドン引きだぞ」
「いくらでもどうぞww女の子皆変態だからwww」
「少しでもキミに興奮した俺の気持ちを返せ」
「「………………。」」
静寂。
さっきまで笑っていたAも流石に固まり俺は羞恥のあまりに顔が真っ赤になった。
「私の聞き間違いじゃなければ興奮したって聞こえたんですけど…？」
「そのいやらしい下着のせいだぞ」
「わ、私はどうすれば良いの!?」
彼女がここまで顔を赤くし動揺するのは珍しい。
「裸見せてくれれば良いさ、その後俺はトイレに行ってシコって寝る」
「本当最低だなオマエ」
「そんなに女の体が珍しいの？よくわかんな────」
耐えかねて彼女の手首を掴み乱暴に押し倒す。
「よくわかんないんだろ？教えてやるよ、本当の男がどういうもんか。」
上着を脱いで、押さえつけた彼女にキスをした。
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黒コマ先生 - 続きが見れない｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年1月30日 1時) (
レス) id: 84aaed6e82 (このIDを非表示/違反報告)
はみゅんが - 凛刀さん» コメントありがとうございます！このままは無いです！（笑）これから鶴丸諸々可哀想な展開が続きますが最後は�爐�っと�瓮魯奪圈璽┘鵐匹覆里�(｀･ω･´)激励のお言葉ありがとうございます、楽しんでいただける様に頑張って更新します！ (2017年8月23日 14時) (レス) id: 5290d80f40 (このIDを非表示/違反報告)
はみゅんが - いふじ┏(┏^o^)┓さん» コメントありがとうございます！新章では鶴丸が可哀想なくらい報われなかったり、黒鶴に続いて空狐が出てきたりと絶望が続きますが挽回してくれるのが皆です！（笑） (2017年8月23日 14時) (レス) id: 5290d80f40 (このIDを非表示/違反報告)
はみゅんが - 水李@nﾆｼﾞｮｳyさん» コメントありがとうございます！これから鶴丸がかなり可哀想になる展開が続きますが、きちんと報われるので(たぶん)楽しんでいただける様に頑張って更新します！ (2017年8月23日 14時) (レス) id: 5290d80f40 (このIDを非表示/違反報告)
凛刀(プロフ) - つ、鶴丸ー！！！このまんまなんてないですよね.....(泣) 新章楽しみにしています！作者様の好きなペースで頑張ってください！ (2017年8月21日 21時) (レス) id: ffac510b60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はみゅんが | 作成日時：2016年12月15日 19時
