過保護がすぎる大恋愛【青】２

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「 ジェシー、明日なんだけど… 」


ジェシー「 うん。休み取ってあるから。ラウールは母さんが見ててくれるって 」


「 ありがとう 」




阿部ちゃんに頼んで検査を受けさせてもらって1週間
明日は検査結果を聞きに行く日




ジェシー「 大丈夫だって！ちょっとAも疲れちゃったんだよ。…休みたいって、身体が教えてくれたんじゃないかな？」


「 …っ、」


ジェシー「 ははっ笑 泣かないでいいじゃん〜〜！」


「 ジェシーお仕事大変なのに…迷惑ばっかり…っ、」


ジェシー「 Aは10ヶ月も小さな身体でラウのこと守ってくれたんだよ？もう、ひとりで頑張らなくていいの。わかる？」


「 (頷く) 」


ジェシー「 よしっ、寝よ寝よ！」




なんて幸せなんだろうって、この時はずっと思ってた
この幸せはずっと続くって信じてた

もちろん、ラウールとジェシーと3人で
ずっと幸せに暮らせるって信じてたけど…





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『 …うん、特に異常はないかな 』


阿部「 よかった。…よかったね、2人とも 」


「 ありがとう、阿部ちゃん 」


ジェシー「 ありがとうございます 」


『 身体と心がね、ちょっと疲れちゃったんだね。…出せる薬は出しておくけど、1番はゆっくりする事かな〜 』


「 …ゆっくり、する、、」


『 子育てもあって大変だろうけど、ままが倒れちゃったら元も子もないからね。ちゃんと頼れる人は沢山頼って。ひとりで頑張らなくていいんだから 』


「 …っ、はい、ありがとうございます、、」




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阿部「 俺ももう少し顔出すようにするからさ。いつでも連絡して？」


「 阿部ちゃん、本当にごめんね 」


阿部「 こらA。ごめんじゃなくて？」


「 …ありがとう、阿部ちゃん 」


ジェシー「 阿部ちゃん、これからもよろしくお願いします 」


阿部「 もちろん！」






この時、ジェシーが抱いてた気持ちに
私はもっと早く気がついてれば何か変わったのかな





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