◇ めぐ ページ49
目黒side
デビューが決まってから悩んでいた時の話
あの時の俺は宇宙の兄ちゃんたちと離れる事が結構辛くてしんどくて、ちょっとナーバスになってたんだよね
それに1番に気付いて声掛けてくれたのがAだった
「 めぐ〜 」
目黒「 ん?」
「 どこにいたって何してたってめぐはめぐだよ 」
目黒「 なに急に笑 」
「 めぐが宇宙にいたって証が消える訳じゃないし、めぐが宇宙がお互いを捨てた訳でもない 」
目黒「 …うん 」
「 私は、めぐがSnowManに入るって言ってくれて嬉しかったよ?宇宙のみんな、めぐのこと大好きだからっていつもうるさいくらい自慢されてたし笑 いい人なんだろうなって 」
目黒「 ふはっ笑 なんだそれ 」
「 だからつられて私もめぐ呼び笑 」
目黒「 あ、そういう事だったの?笑 」
「 うん笑 めぐはさ、みんなに愛されてるんだから、めぐが決めた事は絶対応援してくれる。てか、私が応援するし隣で一緒に頑張る。ダメ? 」
隣で一緒に頑張るって言葉にめっちゃ救われたんだよね
みんながめめって呼んでても呼び方変えないのは
俺が宇宙にいた証を残すためなんだって
あの時は嬉しかったけどさ、もう大丈夫だよ
目黒「 なぁA 」
「 ん?あ、誕プレ決まった?」
目黒「 うん 」
「 何欲しいの?」
目黒「 蓮って呼んでよ 」
「 えー?何言ってんの?笑 」
目黒「 もう俺大丈夫だよ。みんながいるから 」
「 …そっか!」
目黒「 だから、蓮って呼んで欲しい 」
やっぱ好きな子には名前で呼んで欲しいからさ
「 蓮くん!」
目黒「 ふはっ!やべぇな、照れる 」
「 ふふっ笑 」
目黒「 じゃ、これからそう呼んでくれる?それプレゼントがいい 」
「 じゃあ、物理的なプレゼントはこれね?はい! 」
黒い包装を開ければキーケースが出てきて
それは俺が好きなブランドで名前が掘られていた
目黒「ガチ?やっべ、まじ大切にするわ 」
「 んふふっ!蓮くんお誕生日おめでとう!」
最高の誕生日になった、Aのおかげで
目黒「 はぁ〜持って帰りてぇ 」
「 え?蓮くんにあげたんだから持って帰ってよ 」
目黒「 ふははっ笑 」
俺が持って帰りたいのはお前な? _____
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作者名:くろみちゃん | 作成日時:2021年2月1日 0時