スーパーヒーローふっかざわくん【紫】2

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みんながあの後も何回かお家に来てくれて
人と会うことはあまり怖くなくなった


学校に行きたいって思うようになった気がする


というより、これ以上ままに迷惑かけられない





｢ まま。そろそろ学校、行ってみようかな... ｣


母｢ じゃあ来週から行ってみる？｣


｢ ...うん！｣


母｢ 最初のうちは送ってあげるからね ｣


｢ ありがとう...ごめんね、 ｣


母｢ 何、なんか悪い事した？笑 ｣


｢ ...っままのアイス、食べちゃった、、笑 ｣


母｢ えー！？まま楽しみにしてたのに！？今度一緒に買いに行くからね？笑 ｣


｢ ...っうん、泣 ｣


母｢ ふふっ笑 すぐ泣かないの笑 ｣





母は強し



今回のことがあって、本当に1番助けて貰った
仕事もあるはずなのにずっと家にいてくれて...



絶対ままにはいつか親孝行しなきゃ





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母｢ 忘れ物ない？｣


｢ 大丈夫！｣


母｢ うん、やっぱいいね！制服姿 ｣


｢ んふふっ笑 ｣


母｢ まま家に居るから、辛かったらいつでも帰っておいで？教室じゃなくたっていい。無理だったら保健室逃げちゃいなさい笑 あなたが辛いのが1番辛いから ｣


｢ ...うん、ありがとうまま ｣


母｢ よし、行こっか！今日の晩御飯はAの大好きなもの作って待ってるからね ｣


｢ やった、｣





ままと久しぶりに外を出た
...なかなか1歩目が出なくて怖くて

外に出るのにすごい時間がかかっちゃって




そんな時、前に現れたのはやっぱりこの人たちだった





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