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Aが目を覚まして3日
最初は薬のせいで寝てることが多かったけど
今は、ほぼ生活サイクルが戻ってきた
そのタイミングを狙ったかのように現れた秋元康
...この時から、俺はこの人が苦手だ
Aをマネキンとしか思ってないんだから
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秋元「 体調は？」
｢ (無言で俯く) ｣
マネ「 秋元さん、まだ本調子じゃないですから... 」
秋元「 明後日からの特番出られるよな？飛ばした昨日の撮影も、年内には撮るからな 」
マネ「 ちょっと無理ありますよ！」
秋元「 自分が何したかわかってるよな？」
｢ ...っごめん、なさい、、｣
秋元「 うん、わかってるならいいよ。君は自分で言ったんだからね 」
｢ はいっ ｣
秋元「 じゃあ、あとは丸茂くんよろしく 」
マネ「 ...わかりました 」
...クソ野郎だな、こいつ
秋元「 ...あ、きみ 」
俺？
秋元「 彼女のこと守りたいなら、はやく一人前の男になりなさい 」
目黒「 ...っ、」
｢ 蓮くんは...っ、誰よりも、いい男です、、｣
秋元「 そうか 」
情けねぇ
｢ ...っ蓮くん、｣
目黒「 ん？」
｢ 蓮くんは絶対に...っ、｣
目黒「 いいから 」
｢ はぁ...っ、ぜったい、デビューできる...っから、｣
Aのためにも絶対でかい男になる
デビューして、大物になって...
誰にも文句言わせないくらい
こいつに似合う男になってやるって決めた
目黒「 ありがと、頑張るから...絶対デビューする 」
｢ ...っAも、ちゃんとするから、、｣
目黒「 焦らなくていいよ、無理な時はちゃんと言え 」
｢ でも...っ、｣
目黒「 それが守れないなら仕事はさせない 」
｢ 仕事する...っ、約束守るから、仕事させて、、っ ｣
俺はやっぱりAの涙に甘い
...って、男はそんなもんか
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作者名：くろみちゃん | 作成日時：2020年8月10日 20時
