すのーまんとおぴめちゃん２ (ページ7)

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深澤side

無事に(？)幕を閉じたわけだけど
まぁ、ここからが大変だったのよ

『 Aもうちょっとだけ頑張れ～！』

『与田ちゃん、冷やそう！！』

『まだ寝ないで！衣装脱ごう軽くなろう！』

点滴とアドレナリンで何とか持ちこたえてたA

終わった瞬間意識が飛ぶように崩れ落ちて
あとはもうされるがままって感じ

いやー、さすがに俺らも焦った

深澤「脱がすよ、ちょっと我慢ね」

「 …ｯ、いたいいたい！ﾊｧｯ、やだ！」

岩本「大丈夫大丈夫！」

阿部「とりあえずスウェットでいいか、いつもの」

宮舘「持ってくるよ」

深澤「ほら、あと3秒～2～1～はい終わった～」

「ｸﾞｽｯ、… 」

渡辺「あ～ふっか泣かせた」

深澤「俺！？」

佐久間「何してんだよー！笑」

なるべく不安にならないようにみんなで声をかけて

出来れば早くAを休ませたいんだけど
俺らの楽屋めっちゃ遠いんだよね

深澤「車椅子通れないから歩くか照の背中乗るか」

「っ、歩く、」

深澤「大丈夫？」

「乗ると、もっと痛い、笑」

深澤「ん、じゃーゆっくり行くか」

後ろ向きで歩く前の照の手にAが掴まって
後ろから阿部ちゃんが腰持ち上げて支える

横で倒れないように寄り添って歩く翔太と佐久間
先に楽屋を開けて片付けてくれるだてさん

俺？人数余って守る係！わら

岩本「立つよ？せーのっ」

「 …ｯ、はぁ、」

岩本「そうそう、呼吸してね」

阿部「歩くよ～」

渡辺「お前よくステージ立ってたな」

佐久間「明日覚えてなさそ～！笑」

そう、こんな状態でも明日から彼女は別の仕事
だから無理やりにでも早く病院に連れていきたいのよ

じゃなかったらもっとゆっくりしてる

すれ違う人たちに笑っていじってもらいながら
楽屋に何とか帰ってきたA

ここから先は車椅子があるから、一緒に病院へ

「 …ありがとう、ふっかさん」

深澤「ん、ゆっくり休んで明日からまた頑張ろ」

「はぁい」

浜ちゃんの話によると

あんなに動けなかったAは次の日
ドラマの撮影でヒールで走り回ったらしい

まじオバケ？笑

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お題箱からのリクエストでした♡♡