◇ あまえんぼう ページ40
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目黒side
ここ最近続いてる低気圧にやられてるA
楽屋でも寝てるか起きてても大人しくて
オンライン授業も聞いてるようで聞いてなさそう
今日だってほら、
「 ん〜、ねたい 」
深澤「 もうちょっとだけ頑張って？薬くるから 」
「 もういいよ…ねちゃいたいもん 」
阿部「 薬飲んでから寝た方が良くなるよ？」
「 わかったぁ、、」
深澤「 ん、いい子。もうすぐだてさん来るからね 」
完全にやられてるよね、可哀想に
顔は真っ白だし多分起きたら記憶ないんだろうな
宮舘「 ごめんお待たせ。こっちがAのね 」
深澤「 ありがとだてさん〜 」
宮舘「 あれ、翔太どこ？」
向井「 こっちやでー 」
宮舘「 ありがとね康二。…翔太、起きて 」
渡辺「 …ん、りょーた 」
宮舘「 ほら薬飲んで 」
しょっぴーもダメなんだよね
2人のためにこの時期はいつも楽屋が暗い
阿部「 めめ、Aが呼んでる 」
目黒「 はいはい？」
「 んー、れんくん 」
目黒「 何して欲しいの？」
「 …となりにいて？」
目黒「 ふはっ笑 めっちゃ可愛いんだけど 」
深澤「 悪いけどご指名だからよろしくめめ 」
目黒「 了解っす 」
阿部「 A、喉乾いたらアクエリあるからね 」
「 あべべありがとう 」
こうやって頼ってくれるようになったの
マジで俺嬉しいんだよね
「 れんくんの匂いだ 」
目黒「 そりゃれんくんですから 」
「 んふふ、嬉しい 」
目黒「 寝れそうなら寝ちゃいなよ、俺ここにいるし 」
「 いっしょに 」
目黒「 あっちに布団あるけど？」
「 …だっこ 」
目黒「 はいはい笑 」
いつもなら『僕の与田ちゃん！！』って飛びついてくるラウールも今日はこんな状況だからか目線だけ訴えてきた笑
「 あったかい 」
目黒「 ずっとこうしてあげるから、休みな？」
「 ん…おやすみ…… 」
俺の腕の中で寝始めたA
起きた時、まだまだ可愛い甘えん坊だといいな
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作者名：ひめ | 作成日時：2021年2月27日 0時
