回るよ地球オレ達のヘタリアー！！...アレ？ ２【ヘタリア】

私と自称独立国(...しれない) ページ11

シーランド「(-ω-)zzz」

「...」

※小声で喋ってます

どうも、ご察しの通り

シー君は寝ております

...まぁ、もう子供には眠い時間帯だしね

シーランド「(-ω-)zzz」

「...ハクシュッ...寒...」

着ていた上着をシー君にかけているので
当然のことだが...寒い

それにしても、よく眠っとるな...

おそらく、可愛い部類に入るであろう
まだ幼さを残した顔を見つめる

あっ...眉毛

こうゆうとこイギリスさんに似てるよな...

言ったら怒りそうだけど(笑)


「...おーい、シー君？」

シーランド「(-ω-)zzz」

「...」



シー君は私の肩に
軽くもたれるようにして寝息を立てていて



一向に起きる気配がない...





...ふと、考えてみた




この子は、いつか
認められるのだろうか




──── 一つの、国として



だとしたら




誰にも負けない
誰とでも、仲良くできる国になるのかな





...いや、そうなって欲しい





シーランド《僕、絶対国連に入れてもらうのですよ！》




今は
会議のちょっとした厄介者(？)だけどね







...道のりは、まだまだ遠い...




だからね...シー君





「...(ﾎﾞｿｯ)頑張れよ...」




私は、そっと彼の髪を撫でた────



─────────────────────

それから、しばらくして




[ジリリリリリリーン(電話の音)]





日本「弥生さん、電話鳴ってますよー」


「あ、はーい」



ｶﾞﾁｬ「はいもしもシーランド「うわあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛！！｡ﾟ(ﾟ´Д`ﾟ)ﾟ｡」！？」


「...どしたの...シー君...(^ ^；)」...ｷｨｰﾝ


私に



一つ、面倒事ができました

end

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