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鈴村side
あの後リコさん含め俺らは(恐らく生徒指導)先生たちに正座で1時間に渡る説教を受け、心も体もボロボロになった……
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_____そして、放課後
マジバなう。(何故か火神に誘われた←
火神「ちょっとぐらい大声出しただけなのに怒るかよ?普通??」
「…いや、怒られる以前にお前ヤバかったからな?」
マンガで読んでて思ったけど、よく手すりの上に立てたと思う。バスケの為なら何でもやるってか。
黒子「未然だったのにボクも怒られました」
火神「また!??」
「お前らやっぱし仲良...」
黒子・火神「「良くねーよ!/ないです」」
……いや、絶対良いから。
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火神「(……店変えよーかなー、カブリすぎだろ…)」
「(心の声だだ漏れ..;;)」
黒子「…あと困ったことになりました」
火神「ホントだよ……ああ!?何!?」
黒子「いきなり約束を果たせそうにないです」
火神「は?」
「あれから、屋上に厳戒態勢しかれたらしいよ。入部するには宣言しなきゃでしょ?だから困ってるワケ」
火神「それはねーだろ……
それより一つ気になってたんだけど、そもそもオマエも幻の六人目って言われるぐらいだろ。
なんで他の5人みてーに名の知れた強豪校に行かねーんだ?」
一番疑問に思っていた事を火神は黒子に向けて質問した。
そして火神は俺を指差し、「あと……お前も、」と付け加え……俺??
火神「オマエらがバスケやるのには…なんか理由あんじゃねーの?」
「………」
黒子「…ボク達がいた中学校はバスケ強かったんですけど」
火神「知ってるよ(怒)」
と、少し怒り気味で答えた火神。
黒子「そこには唯一無二の基本理念がありました。それは…」
「勝つことが全て」
黒子「!!」
「だよな?黒子」
そう聞き返せば黒子は黙って頷いた。
黒子「…その言葉通り、僕らは無敗を誇りました。
……でもそのために必要なのはチームワークではなく、圧倒的な個人技を行使するだけのバスケでした。
…既にそこには、チームなんてなかったんです。」
「………黒子」
黒子の表情がすこしばかり曇ったのが分かる。相当苦しかったんだろう。
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亜柚魅☆(プロフ) - ユキさん» いえいえ。URLはご自由にお使い下さい(^^) (2016年3月23日 20時) (レス) id: 7bdadc09e1 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 亜柚魅☆さん» ありがとうございます!嬉しいです。 (2016年3月23日 19時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
亜柚魅☆(プロフ) - 遅くなってすみません!!イメ画出来ました!!URL⇒http://uranai.nosv.org/img/user/data/5/e/f/5ef1faa1b8ed42d9e9a93227dc95bd90.jpg.jpg (2016年3月23日 19時) (レス) id: 7bdadc09e1 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - サクランさん» コメントありがとうございます!頑張ります! (2016年3月5日 7時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
サクラン - 凄く面白いです(*・∀・*) 更新大変でしょうが、頑張ってくださいネ!♪ (2016年3月5日 4時) (レス) id: 1bdc6b786d (このIDを非表示/違反報告)
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