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23*黒子side ページ41





黒子side





『誠凛なめんな!!』





はっきりと、それで持って凛とした声で。彼女は叫んだ。





「「「…………」」」




そして、彼女の突き刺さるような視線と普段感じることのない威圧に、自分を含め、コート内に居る者全てが黙った。





…そして、もう一人、





聞き覚えのある声が聞こえた______






「そうですね、よく分かってるじゃないですか(^^)駄犬くんにしては…ねぇ?」




______そう、黒山さんだ。




黄瀬「!!?」




彼__黄瀬君が、驚き目を瞬く暇もなく、彼女は淡々と言葉を紡いでいく。




「そうですよ、現実は甘くない…だからこそ彼らはそれ相応に努力してますよ?

…君とは違って(^^)」





黄瀬「…ッ!!」





「僕、前にも君に言いましたよね?自らの才能にうぬぼれて他を見下す君よりも…自らのためだけでなく『仲間』のために努力している彼らの方が格段に向上する…と。」





「「「!!」」」




そんなことを思っていてくれていたのか。だったら尚更…嬉しいです。





「忘れてしまったのですか?まぁ、君の残念そうな脳みそでは覚えられませんよね…。」




黄瀬「…なっ、」




…安定の毒舌ですね、今度参考にさせていただきましょう←





そしてコートを見据え、






「では、いい機会ではありませんか!存分に、叩き潰されてみてはいかがですか?(ㅎ.ㅎ)

そして、思い知ればいい…独りのプレイと仲間と協力するプレイとどちらがどれだけ違うかを…(ㅎ.ㅎ)

今のキミには、叩き潰されるしか選択肢はないですよ(^^)





君の言う、『甘くない現実』に叩き潰されろ!!」



「「「!!!!」」」




黒子「……!!」




それは、今まで見た事のない、これほどまでにない、真剣な声だった。




そしてその声は、コート内へと響き渡った。








_____そして彼らの言葉は





日向「…言ってくれんじゃねーかマネージャー」


伊月「負けてられないな」





_____ボク達の心に届いた





火神「ククク…」





____あ、彼にも届いたみたいです。

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亜柚魅☆(プロフ) - ユキさん» いえいえ。URLはご自由にお使い下さい(^^) (2016年3月23日 20時) (レス) id: 7bdadc09e1 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 亜柚魅☆さん» ありがとうございます!嬉しいです。 (2016年3月23日 19時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
亜柚魅☆(プロフ) - 遅くなってすみません!!イメ画出来ました!!URL⇒http://uranai.nosv.org/img/user/data/5/e/f/5ef1faa1b8ed42d9e9a93227dc95bd90.jpg.jpg (2016年3月23日 19時) (レス) id: 7bdadc09e1 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - サクランさん» コメントありがとうございます!頑張ります! (2016年3月5日 7時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
サクラン - 凄く面白いです(*・∀・*) 更新大変でしょうが、頑張ってくださいネ!♪ (2016年3月5日 4時) (レス) id: 1bdc6b786d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユキ | 作者ホームページ:  
作成日時:2016年2月27日 12時

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