検索窓
今日:19 hit、昨日:4 hit、合計:89,052 hit

17 ページ35





鈴村side






リコ「拓君、出来る?」





どう見ても、真剣な表情。俺はそーゆーのされたら弱いんだって…。




「…はい」



そう答えるしかないでしょ…



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




黒子「…拓君、」


「…大丈夫だよ」



何かと言いたげに俺を呼んだ黒子に、そう微笑みかける。ぎこちない笑みになってないか心配だ。




「俺、ダンクとかレーンアップとか…いろいろ出来るから。」



「「「!?」」」



「いや、そんなに驚かないでください」



予想はしてたけど←

俺に比べれば、キセキの世代の方がよっぽど凄いと思う…あ、あと火神もか。



「俺はあくまでも選手兼マネージャーだから出る幕は少ない。だから…せめて








此処で、戦わせてよ。」




しっかりと、黒子の目を見据えて言った。




黒子「…らしくないですね」



「え?」



黒子「それがボクの知ってる…優しくて、頼りになって、努力家の…何時もの拓君ですか






らしくない。今のキミは、自信がなくて頼りない、弱虫にしか見えませんよ?」




「え、なんで乏されてんの俺」←



黒子「しっかりしてください」




「痛っ?!」




何をされたかと申しますと、黒子がチョップしてきた。俺の後頭部に思いっきり。





「おぃっ!?黒子…」




黒子「もっと…自分に自信を持って下さい。」




「!!」



そしてゆっくりと、さっきチョップしたところを撫でる彼。




黒子「誰よりもボクは、キミを信用しています。茶川さん達に負けないくらい。」



『言うね〜』



「一〇〇〇とか一〇〇じゃないよ。そう簡単に、僕らの鈴村への信用は数では言い表せないぐらいにある。」


黒子「だったら、ボクは無限です。…拓君」



「____!!」





“火神君を、頼みます。”





しっかりと俺を見据え、拳を突き出す彼。






「___了解ッ!」






___コツンッ…






俺は笑って、





その拳に、それをぶつけた____

18→←16



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (334 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
61人がお気に入り
設定タグ:黒バス , トリップ , 誠凛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

亜柚魅☆(プロフ) - ユキさん» いえいえ。URLはご自由にお使い下さい(^^) (2016年3月23日 20時) (レス) id: 7bdadc09e1 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 亜柚魅☆さん» ありがとうございます!嬉しいです。 (2016年3月23日 19時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
亜柚魅☆(プロフ) - 遅くなってすみません!!イメ画出来ました!!URL⇒http://uranai.nosv.org/img/user/data/5/e/f/5ef1faa1b8ed42d9e9a93227dc95bd90.jpg.jpg (2016年3月23日 19時) (レス) id: 7bdadc09e1 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - サクランさん» コメントありがとうございます!頑張ります! (2016年3月5日 7時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
サクラン - 凄く面白いです(*・∀・*) 更新大変でしょうが、頑張ってくださいネ!♪ (2016年3月5日 4時) (レス) id: 1bdc6b786d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユキ | 作者ホームページ:  
作成日時:2016年2月27日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。