枢軸国の人たち3(...マジですか) ページ13
イタリア「意見なら俺もあるんだよ〜」
ドイツ「何だ!!言ってみろ!」
イタリア「明日の世界会議なんだけど
よっちゃんも出ればいいと思うんだ〜」
「え」
日本「え」
ドイツ「弥生がか!?」
イタリア「よっちゃんも出てみたいよね〜?」
「え、いやあの...」
確かに、他の国の人とは会ってないから興味はあるけれども
「...私は、『この世界』の国民ではないですから」
日本「...弥生さん」
ドイツ「...確かにそうかもしれない、だが、俺たちは弥生を仲間だと思っている
...たとえ、違う世界から来たとしてもだ。」
「ドイツさん...」
イタリア「よっちゃん、もっと俺たちに頼っていいんだよ?世界会議、よっちゃんと出たら楽しそうだと思ってさ〜出ようよ〜
...ダメ?( ´・ω・`)」
そういい、目をうるうるさせるイタリアさん
...耳と尻尾が見えるんだが気のせいか?
ドイツ「イタリア、弥生を困らせるんじゃない!!」
そう言ってイタリアさんの頭を軽くはたく...
ドイツ「...ハァ、弥生はどうなんだ?」
ドイツさんが私にふってくるとは...
「...私は、世界会議に出てみたいです」
日本/ドイツ「...!!」
イタリア「よっちゃん...!」
自分で言うのも何だが、私は自分の考えははっきり発言する方だ
それに、頼って欲しいと言われたので
少し、イタリアさんの言葉に
甘えてみようと思ったのもある
ドイツ「...弥生がそう言うなら」
日本「考えてみますか」
──── ガバッ
イタリア「やったね!よっちゃん!!」
そう言って私に抱きついてきたイタリアさん
まぁ、文化なのでされるとは思っていたため想定内だ
ドイツ「イタリアァァ!弥生を混乱させるんじゃない!」
「いえ、私は大丈夫なので...」
日本「慣れているのですか!?...はっ、もしや彼氏「断じて違います!!」...すみません」
イタリア「ヴェ〜、よっちゃんは優しいね〜」
ようやく離れたイタリアさんは嬉しそうだ...
ドイツ「...ハァ、では、俺が各国に連絡を回そう、日本、お前は弥生のスーツを買ってやってくれ」
日本「私が...ですか」
日本さん大丈夫だろうか...
イタリア「明日の朝、ドイツと迎えに行くからよろしく〜」
ドイツ「決まりだな」
日本「責任重大ですね...では弥生さん、さっそく買いに行きましょうか...」
マジで決まっちゃった...
と、いうわけで
次回、世界会議に出ます!
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ユキ(プロフ) - (W廿▽廿)♭ d(=ワ=)9さん» ありがとうございます!勢いで書いたものだったのですが、感動して頂けて嬉しいです。 (2016年3月14日 21時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
(W廿▽廿)♭ d(=ワ=)9 - 日帝さんの話に感動しました。 (2016年3月14日 20時) (レス) id: d4b1972073 (このIDを非表示/違反報告)
カフェラッテ! - ユキさん» ですよね!!b(グッ (2015年10月19日 21時) (レス) id: 08788126c8 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - カフェラッテ!さん» 私もそう思います(`・ω・´)キリッ (2015年10月18日 23時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
カフェラッテ! - てか祖国かわいすぎだろ((真顔 (2015年10月18日 22時) (レス) id: 08788126c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユキ | 作成日時:2015年9月20日 11時