Non SALT. 【 佐 野 玲 於 】

ep.11 ページ11

＊


亜嵐「そんじゃ！
Aちゃんが俺達の仲間に加わった事と、
GENERATIONSのますますの発展を祈願して

・・・乾杯！！」



「「 カンパーイッ！！！ 」」



リーダーの乾杯の音頭を合図に、
"カンッ"と音を立てて
持っていたジョッキを合わせる。



隼「ク〜〜ッ！堪らん！！」


龍友「トレーニング後のビールは
格別にウマいなあ！！」


裕太「うメンディーッ！！！」


メン「ちょ、裕太くん。それ俺のネタ……」



あっという間に空になるジョッキ。


(みんなピッチ早いなあ。。)


私も負けじと残りのビールを
一気に流し込む。



A「次、注文しますよー。何飲みますか？」


涼太「じゃあ俺、あんず酒が良いな。」


龍メ「「生で！！」」


亜嵐「やっぱり生がええよな♡」


龍友「おま、女の子の前で何言うてん！」


隼「コーヒーハイとかある？」


A「それは…笑」


裕太「ウーロンハイで。」


玲於「俺もそれ。」



次々に運ばれてくるお酒がテーブルに並ぶ。


亜嵐「あれ〜？
Aちゃん、進んでなくない!?」


龍友「おー！飲め飲め！！」


涼太「歓迎会なんだから、ぱーっと行こ！」


メンバーに勧められるまま
私も次々にお酒を口に運んでいく。



こうしてGENERATIONSとの
"歓迎会"という名の"飲み大会"が
幕を明けたのだ。


＊

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