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◇次々と帰宅 ページ47
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それから15分ほど経っただろうか。
望「 ただいま神ちゃん大丈夫⁉ 」
息切れをした望と紫耀が帰ってきた。
智洋「 おかえり〜！少しは大丈夫やで！ 」
望「 よかったー！ 」
紫耀「 のんちゃんな、はよ帰ろ！って言うわりには走んのめっちゃおっそいねん！ 」
汗一つかいていない紫耀は熱弁する。
望「 肺活量 低いんとちゃうかな、俺 」
紫耀「 歩いて10分、走って5分の距離やで？体力なさすぎ〜 」
智洋「 紫耀に言われたら終わりやな 」
望「 くそ(笑) 」
.
ドタドタドタ
ガチャン
廉「 神山くん大丈夫⁉ 」
智洋「 廉おかえり！うん、少しは(笑) 」
廉「 よかったー… 」
廉はまだまだ余裕で走れそうな勢いで疲れを見せない。
廉「 あっ！A！ 」
私を見ると大声で名前を叫ぶ。
「 なんでしょうか！ 」
廉「 俺の友達がお前のこと見たって！ 」
「 それはどういった…？ 」
廉「 放課後の話！ 」
紫耀「 気になる〜 」
廉「 ちょ、聞いてや！こいつ俺の担任に乗せてもらったんやて！ 」
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作者名：ひよこ x他2人 | 作成日時：2015年5月16日 16時
