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◇色々と渋滞 ページ36
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「 危ない 危ない そこどいて！ 」
柊真「 こっちのセリフや！笑 」
ただでさえ狭い道路なんだから、横一列になって歩かないでほしい。
地域の皆も絶対そう思ってる。うん。
そんなこと今はどうでもいい。
康二「 A、先に学校行ったんちゃうの？ 」
急いでると言うのにわざわざ質問してくる康二。
「 大事な物を忘れたことに気づいた 」
望「 え、アホやん(笑) 」
「 うっかりしてた！ てことでさよなら！ 」
そう言って立ち去ろうとすると
廉「 忘れもんがどれだけ大事か知らんけど、もっと大事なこと言うてもええ？ 」
「 遅刻しちゃうってば！ 」
廉「 ならええわ 」
大事なことって言ったくせに すぐ前を向く。
「 ごめん、何？ 」
廉「 スカートの後ろめくれとるで 」
「 え 」
望「 どれどれどれどれ 」
私の後ろを見ようとする望に蹴りを入れる。
これでもJKブランド背負ってます。
「 廉ありがと！じゃあね！ 」
スカートを直し、悶える人を放っといて
再びダッシュして寮へ戻る。
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作者名：ひよこ x他2人 | 作成日時：2015年5月16日 16時
