◇風邪のひき始め ページ32
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智洋「 ぶぇっっっくしょん!!! 」
11月。
静かな寮に大きなくしゃみが響きました。
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紫耀「 ふぇ? 今の何? 」
それは平日、朝食を食べているとき。
紫耀がご飯茶碗を持ちながらキョロキョロする。
神山くんはくしゃみをしたときリビングに居なかったから、突然の騒音に皆キョロキョロするしかなかった。
大吾「 くしゃみ? 」
望「 誰の? 」
柊真「 …神山くん? 」
「 めっちゃ音量大きかったね! 」
皆で話していると神山くんがやってきた。
智洋「 あかんティッシュティッシュ 」
鼻を手で押さえながらティッシュを探す。
廉「 あ、これ 」
智洋「 さんきゅ! 」
ティッシュを受け取ると思いっきり鼻をかむ。
「 神山くん風邪でも引いたの? 」
智洋「 信じたくはないねんけどなあ(笑) 」
康二「 完璧に風邪やろ! 」
智洋「 やっぱりそうなる? 」
少し鼻が赤くなった神山くんは頭をかいた。
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作者名:ひよこ x他2人 | 作成日時:2015年5月16日 16時