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◇ケダモノ ページ24
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廉「 何これ 」
紫耀「 猿！ 」
寮へ戻り、リビングでくつろぐ。
先ほど撮ったわたしの姿をみて笑う少年たち。
「 ゴリラには言われたくないな〜 」
柊真「 ゴリラ(笑) 」
康二「 猿ちゃうで？ナマケモノ 」
「 猿でもナマケモノでもなく人間です 」
大吾「 猿は康二やん 」
ペットボトルのキャップを閉めながら毒を吐く大吾。
康二「 なんでやねん！ 」
大吾「 耳デカイやん(笑) 」
一斉に康二の耳に集中する視線。
廉「 ほんまや 」
「 モンキー… 」
康二「 そんな見んといて！ 」
柊真「 照れとるやん 」
智洋「 おー、皆どうしたー？ 」
洗濯カゴを持った神山くんが登場。
今日も働いてもらってます。
「 あ！神山くん聞いて聞いて！さっき運動してきたの！ 」
智洋「 おお！ええ汗かいたかー？ 」
廉「 ちょ、これ見て〜 」
神山くんに先ほどの写真を見せる廉。
智洋「 A…？ 」
廉「 ケダモノ 」
柊真「 ケダモノちゃうでナマケモノや！笑 」
「 だから ニ ン ゲ ン だってば 」
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作者名：ひよこ x他2人 | 作成日時：2015年5月16日 16時
