* うちのおーくらさん。 * ○ ∞・green ○ -8th。-

おーくらさんと、海。４ ページ4

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―――そんなこんなで、楽しい時間は過ぎ。



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亮 「どうする？


　 そろそろ帰る？」


信 「せやなぁー･･･。


　 時間も遅なってきたし･･･」


隆 「なんか･･･あっという間でしたねー･･･」


裕 「まぁ、そんなもんやろ。


　 楽しい時間っていうのは、あっという間に過ぎてくもんやって。」


章 「そろそろ帰りましょうか♪」



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すっかり帰るムードの5人は、


それぞれ帰る準備をし始めます。



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しかし･････



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忠 「えぇーっ!?もう帰るん!?」


す 「せやで!!


　 もうちょい遊んでかん？」



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案の定文句を言い出したおーくらさんと、


珍しくすばるさんまで加勢しています。←



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あ 「たつ･･･。


　 皆、帰りたいみたいだし･･･、私達も帰らない？(汗」


忠 「いやいや!!


　 もうちょい待ってみれば、ここのビーチ、すごい事起きんねんて!!」


す 「俺もそれ言おうと思った、今!!」


忠 「せやろっ!?」



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どうやらお二方、


その"すごい事"を見たいがために、


残りたいと言っているみたいです。(汗



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信 「子供みたいな事言うなや!!


　 明日仕事の奴とかもおんねんで？」


章 「僕、明日撮影あります･･･(汗」←


亮 「あっ、俺もや･･･」


信 「ほれみぃ!!」



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なんとか二人を説得しようと、必死のむらかみさん。


私もそれに加勢したいのですが、


どうやらお互い一歩も譲らないらしく･･･。



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忠 「嫌やっ!!


　 その"すごい事"は、皆に体験してほしいねん!!」


信 「時間や言うとるやろ!!」


す 「ええやんけ別に!!


　 もうじき始まるねんから!!」



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裕 「―――あっ･･･」



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突如、少し遠くの空を指差しながら、よこやまさんがぽつりと呟きます。


私も、よこやまさんの指差す方をじっ、と見つめました。

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