おーくらさんと、発見。２ ページ45
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ｷｭｯ････
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あ 「よしっ･･･!!」
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額に巻かれている鉢巻を、
きゅっ、と締め。
いざ、自室とにらめっこ。
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忠 「別にええねんでぇ･･･？
無理して探さんでも･･･」
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ふわぁっ･･･、と、
私の後ろで大あくびをした、
おーくらさんの吐息が、髪にかかる。
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あ 「いーやっ!!
折角たつがくれたピアスなんだもん!!
探さずにはいられないっしょ!!」
忠 「ほな、なんであの事件の後、
すぐ部屋探さんかったん･･･？」
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･･････え。←
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あ 「い･･･
いやぁ、それはっ･･･(汗」
忠 「別に、探せ、ってAに言うつもりはなかったんやけどさ。
ただちょっと･･･疑問に思ってたから･･･」
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ま･･･まさか。
あの観覧車での出来事が頭の中を離れなくて、
ピアスの事なんて、どっか飛んでいったとは言えまいっ///!!←
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あ 「い･･･、いやぁ･･･
なんか、たつがそう言ってくれてたから、
べ･･･、別にいいかなー？って････」
忠 「そない軽く思われてたんや、あのピアス････」
あ 「いや、違うっ!!(汗
もちろん、大切だよっ!!当たり前じゃん!!」
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私が焦ってそう言うと、
おーくらさんが、豪快に笑い始めました。
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作者名：しょこら。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時：2013年2月8日 0時
