* うちのおーくらさん。 * ○ ∞・green ○ -6th。- (ページ39)

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おーくらさんと、仲直り。２ページ39

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忠「A･･･

　お前、絶対ヤスと浮気してへんやろうな!?」

あ「だからっ!!

　違うって言ってるでしょっ!?疑わないでよ!!」

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あの後、我慢出来ひんかった俺は、

慌ててAを問いつめようとして･･･

･･･んで、現在この状態、というわけ。

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忠「やって･････

　ヤスの名前出してたやんか!!めっちゃ楽しそうに話してたやんかっ!!」

あ「そりゃ、私だって用事があったら、

　男の友達にも電話するでしょうよ!!

　友達と話してるんだから、楽しくなるのも当たり前でしょうよ!!」

忠「ヤスには一体、何の用事があってん!?」

あ「だから!!

　ショッピングだってば!!一緒に買い物についてってもらいたかっただけ!!」

忠「俺と一緒に行けばええやん!!」

あ「だって、たつ、長い買い物嫌いなんでしょっ!?

　ヤスくんだったら、文句一つ言わずについてきてくれそうだったもん!!」

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Aの威圧感に、

思わず口ごもりそうになる。

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忠「そら、確かに長い買い物は嫌やけど･･･

　･･･それでも、Aと一緒やったら我慢出来る!!」

あ「どうせ嘘でしょ。」

忠「嘘とちゃう!!」

あ「もういいっ!!!」

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ﾊﾞﾝｯ!!と勢いよくソファーの前のテーブルを叩いて、

Aがおもむろに立ち上がる。

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あ「もういいですーっ!!

　私、出て行きますから!!」

忠「おう!!出て行けるもんならどこへでも出て行け!!

　 Aのばーか!!」

あ「っ･･･、何がおーくらよ、ばーかっ!!

　もう･･･アンタとは絶交ですから!!!」

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頬っぺたを大きく膨らました顔で、

わざと大きくドアの音をたて、

Aはリビングから飛び出して行った。