おーくらさんと、仲直り。1 ページ38
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忠 「―――どういう事やねんっ!!」
あ 「だーかーらっ!!
私、別にそんなつもりはないって言ってんでしょっ!?」
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・・・あ、どうも。
おーくらです。
久々の俺サイドっ!!←
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・・・さてさて。
何故、俺達は喧嘩をしているかというと。
それは、さかのぼる事数十分前。
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"あ 「・・・・あ、もしもし?ヤスくん?」"
"忠 「ヤス・・・?」"
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久々に早く起きた俺は、
まだ重たい瞼を擦りながらも、
挨拶をしようとAがいるであろうリビングへ向かおうと思った。
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・・・せやけど・・・・。
なんかよう分からんけど、
俺がリビングへ向かおうとした時に、
聞き慣れたヤツの名前呼びながら、Aが電話してるんを聞いてしもて・・・
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"あ 「・・・・うん、うん。
そうそうそうっ!!」"
"忠 「なんやねん・・・・」"
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楽しそうに話しやがって・・・・
なんやねん、朝っぱらからテンション下がるわ。
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"あ 「―――んでさぁ?
いつなら会えるの?」"
"忠 「なんや、ヤスと会うんか。
ふーん・・・・・」"
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"忠 「って、えぇぇ―――っ!!?」"
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つい大きな声を出してしもて、
慌てて口を塞いだのもつかの間。
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"あ 「ごめんっ、ちょっと待ってて。
たつが起きたみたいだから・・・」"
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Aの声が聞こえたのと同時に、
なんやろ・・・・寂しさが、めっちゃ心の中に残って。
それと同時に、疑惑の目も出てきてしまったんや。
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作者名:しょこら。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時:2013年2月8日 0時