おーくらさんと、まるやまさん。5 ページ36
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あ 「―――出来たっ!!」
隆 「やったぁーっ!!」
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二人の共同作業によって、←
やっと完成したお昼ご飯。
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あ 「さってと・・・
それじゃ、ソファーに寝てる熊を起こしますか。
マルちゃん、食器運んでくれる?」
隆 「了解です!!」
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独り言で呟いて、
若干苦笑いのマルちゃんに食器運びを頼み、
ゆっくりとソファーに近づきます。
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・・・ったく・・・
寝顔がなんでこんなに可愛いんだろうか。←
今すぐにでも抱きしめたくなるぐらいの可愛さです。←
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あ 「たつー?ご飯出来たよー?」
忠 「んー・・・・・・」
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小刻みに身動きをとるおーくらさん。
・・・ソファーから落ちたら大変ですもんね。
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あ 「ご飯いらないの?」
忠 「待ってぇー・・・・」
あ 「待たない。
早くしないと、たつの分、全部食べちゃうよ?」
忠 「後から自分でつくるでええもんー・・・」
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・・・・あぁー・・・。
こうなったら、最後の手段ですかね。
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あ 「―――早く起きないと・・・
・・・マルちゃんにちゅーしちゃうよ?」
忠 「うわぁぁぁあ!!それはアカン!!」
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勢いよく飛び起きたおーくらさん。
何の事だか分かんなくて、
マルちゃん、目見開いてるし・・・(汗
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あ 「はい。合格っ。」
忠 「絶対したらアカンっ!!
Aは俺のもんやねんからぁっ!!」
あ 「はいはいっ。・・・ご飯食べるよっ?」
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―――なんと言っても・・・
おーくらさんの事が、一番大好きですから。
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作者名:しょこら。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時:2013年2月8日 0時