おーくらさんと、まるやまさん。4 ページ35
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隆 「―――・・・えーっと・・・
ここ、どうすればええですかね?」
あ 「あぁ、ここね・・・」
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・・・いやぁー・・・・
可愛い。←
安定の可愛さですね、まるやまさん。
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だって・・・
どうすればええんですか?って・・・
そんな首傾げて、訊いてこられたら・・・
・・・・・ねぇ?←
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あ 「はいっ!!出来たっ。」
隆 「うわぁっ・・・。
ありがとうございますっ!!」
あ 「いーえっ♪」
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なんか、部活の先輩と後輩のような・・・←
だけど、そんな空気感が、
かえって絶妙だったりしますからね。
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・・・あっ、一応忠告しておきます。
あくまで、私の彼氏は、
ソファーでねっころがってる、自由人・おーくらです。←
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隆 「いやぁーっ・・・
Aちゃんって、料理上手いですよねぇ・・・」
あ 「えっ?なんで?(笑」
隆 「いや・・・
包丁さばきも完璧ですし、何より、味付けが絶妙っ!!」
あ 「食べた事ないでしょ?」
隆 「あっ、いえっ・・・
・・・見た感じで分かるんですよ、Aちゃんの料理の美味しさが・・・(汗」
あ 「そう?
食べてみないと分からないんじゃない?」
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苦笑いを浮かべながら、
急に口ごもるマルちゃんに、
私の鼓動はますます早くなりました。←
・・・これも、おーくらさんには秘密で。←
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作者名:しょこら。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時:2013年2月8日 0時