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おーくらさんと、なきむし。3 ページ28

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あ 「―――・・・ねぇー・・・・たつーっ・・・・」


忠 「んー?」



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洗濯もようやく終わり、


ソファーに座り、なんだか一人でゆっくりとしていたいという気分。


おーくらさんは、腕を未だに離してはくれません。



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・・・・いや、たしかにね!?


可愛いですとも!!


世界一、いや、宇宙一可愛いですとも!!


・・・だけど、限度ってものがあります。



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あ 「いいかげん離してよーっ・・・。


  もう、疲れたから・・・(汗」


忠 「今日は甘えたい気分やねんっ。」


あ 「そんな事言われたってぇっ・・・(泣」


忠 「なんで?あかんのん?」



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上目遣いで詰め寄ってくるおーくらさん。


・・・ですが。


さすがにこっちとしても、その手にはのりません。



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あ 「・・・もう、いいかげん離してくれないかな・・・?


  ストレートに言うけど、うっとうしいんだけど・・・(汗」



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私の言葉に、


目を見開くおーくらさん。



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・・・あれっ・・・?


なんか・・・・うるうるしてきてないか・・・?(汗←

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作者名:しょこら。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/  
作成日時:2013年2月8日 0時

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