おーくらさんと、レッドレンジャー。4 ページ17
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あ 「はいっ、どうぞっ」
す 「おーっ。さんきゅー」
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渡されたコップを両手で持ちながら、
ふーふーするすばるくん。
・・・with萌え袖。←
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こーれーはポイント高いぞっ///!!!←
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す 「なぁー?Aーっ?」
あ 「何?」
す 「大倉とは、どこまでいったん?」
あ 「・・・と、言いますと・・・(汗」
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ゆっくりとお茶をすすって、
一息ついてから。
すばるくんが、真っ直ぐ私の方を見つめてきます。
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す 「せやから・・・。
お前ら、付き合ってどれぐらい経つん?」
あ 「そこまで詳しくは覚えてないけど・・・
付き合って、何年かはするんじゃない?」
す 「せやったら、結婚の話とかせぇへんの?」
あ 「結婚、って・・・。
言っても、片方はアイドル、片方は一般人なんだから・・・」
す 「その壁があるから、まだ結婚の話とかしてへんわけ?」
あ 「そう・・・だね。」
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ふーん、と興味無さそうに言って、
すばるくんは再びお茶を飲み始めます。
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す 「―――・・・せやったらさ。」
あ 「うん・・・」
す 「まだこれしても・・・許されるよな?」
あ 「えっ?・・・何g―――・・・」
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・・・尋ねる前に、
唇に柔らかい感触。
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それがキスだって分かった頃には、
すばるくんの唇は、既にもう離れていて。
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―――そしてもう一つ。
背中から、あり得ない程冷たい気配を感じたのは、
気のせいではないでしょう・・・(汗
おーくらさんと、レッドレンジャー。5→←しょこらより、宣伝です。
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作者名:しょこら。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時:2013年2月8日 0時