おーくらさんと、レッドレンジャー。1 ページ13
.
.
.
.
忠 「―――・・・ほな、行ってきまぁーすっ♪」
あ 「行ってらっしゃーいっ!!」
.
.
.
―――ある朝。
おーくらさんが、いつものように仕事に出かけるのを見送ります。
同居を始めてからは、それはもう既に見慣れている光景で。
.
.
ガチャンッ・・・
あ 「・・・よっし。」
.
玄関のドアを閉め、
テレビが点いているリビングへ。
.
.
あ 「・・・・・・・・・」
.
.
.
・・・・・・ない。
特に見たいテレビ番組がありません。←
.
.
あ 「・・・・もう一眠りしようかな・・・」
.
朝食の片付けは済んだ。
洗濯も済んだ。
テレビの電源も切った。
.
.
.
・・・ぃよっし、寝るだけっ!!!
.
あ 「おやすみなさぁいっ・・・・・」
.
.
テーブルに突っ伏し、
ゆっくりと目を閉じた直後です。
.
.
.
ダンダンダンダンッ!!!!
あ 「わっ・・・?!」
.
突然、ドアからものすごい衝撃音が聞こえます。
.
.
.
あ 「―――・・・あっ、でも、この音・・・・」
.
.
・・・まさか・・・、ね。
.
.
.
.
慎重に一歩一歩歩き、
ゆっくりと玄関まで向かいます。
203人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しょこら。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時:2013年2月8日 0時