悪女の取り巻きの私、前世不良です。

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ーAsideー


理科室を出た後廊下をぶらぶらと歩き回る


『楽しいね〜』

rd「なにも楽しくない､､､」

zm「楽しくはない､､､」

md「､､､。」

『みどりくんは上機嫌に見えるけど、』

rd「､､､､､見えない､､､とも言えなくもない」

『でしょ？』


しばらく歩き回っていると


カツン､､､カツン､､､


わたしたち以外の足音が聞こえてきた


『やば、警備員さんきたかも』

zm「見つかったらめんどくさいな、」

rd「え、え、本当に警備員？お化けじゃないよね？？」

md「ｹｲﾋﾞｲﾝｻﾝﾃﾞｼｮ」


見つかると面倒なので取り敢えず近くの空き教室に入ってそれぞれ隠れる


『ゾム､､､手離さないとは言ったけど､､､､､』

zm「離さないんやろ？」


らっだぁとみどりくんは机の影に、私とゾムは教卓の下に一緒に隠れた
こんな時まで離さないんだ､､､。どんだけ怖いんだよ、


カツン､､､カツン､､､

ｶﾞﾗﾗ


教室の扉が開いて懐中電灯の灯りが教室内に入ってくる


「､､､誰もいないなー？」


警備員さんがそう言って教室の中に入ってくる
正直さっさと出ていって欲しい。なぜなら私は今ゾムとゼロ距離だからだ。
そりゃあ教卓の下に人間二人が入ったらそうなりますよね、


『､､､､､､。』

zm「､､､､､､､､､。」


密着してるから結構暑い。マジで早く出てってくれ、


「よし､､､。あ〜､､めんどくさいなぁ、」


警備員さんは愚痴をこぼしながら教室から出ていった。


『､､､､､はぁ〜､､暑かった、』

rd「よかった〜､､､」

md「､､､､､､､。」


私が教卓の下から出ると同時にらっだぁ達も机の影から出てきた


『ゾム〜？もう大丈夫だよー？』

zm「ん､､､」

『どうした？具合悪い？』

zm「いや、大丈夫､､､」


ゾムはフードを深く被り直してそっぽをむいてしまった
､､､ 手はがっちり掴まれてるけど、


『じゃあ帰るか､､､明日も学校あるし、』

md「ﾝ」

rd「はぁ〜〜､､､やっとだぁ､､､､､､､！」


懐中電灯は､､､､､､､。まぁ、おいとけばいっか、←おい
だって音楽室に戻るのめんどくさいし、警備員さんがなんとかするっしょ！！


ってことで懐中電灯はその場に置いて帰った。



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違和感の答え合わせは後日公開します。

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