“ My Cinderella girl 2 ” (ページ25)

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Episode75 ページ25

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Ren side

｢クリスマスも誕生日もゲットできたの？｣

紫耀がいきなり聞いてくるからお茶吹きそうなった。
こいついつもいきなりすぎやろ。

｢まあな。当然やろ。あんな奴に負けへんやろ。｣

｢ふーん。｣

｢お前聞いといて興味ないやろ！(笑)｣

｢いや、こないだの焦ってドアおもっきりバーンって開けて出てった永瀬廉とは全然ちがうね。｣

言うな。
その話は言うなって。

｢会社の近くで隠れてた話は言っちゃダメだっけ？｣

｢しょお！！おまえ！！わざとやろ！！！！(笑)｣

｢真面目に考えたらめちゃくちゃキモいよ。｣

｢そんな真顔で言うなって…俺も思う。｣

｢ハゲたおじさんがしてたら捕まるよ？｣

うん紫耀。それ以上言うんじゃない。
改めて思う。顔面国宝でよかった。(笑)

｢でもそろそろ決めなきゃ情けないよ。｣

｢紫耀も思う？男としてそろそろ言わなあかんよな。｣

｢クリスマスも誕生日ももらっといて、告白しないのはマジでありえない。ダサい。｣

…めちゃくちゃ刺さるわぁ。

え〜でもさ、どっちにする？？
クリスマスに告って、恋人として誕生日を過ごすか。
告白するんは誕生日に置いとくか。
誕生日の方がなんか特別な感じするやん。

｢ねー、どっちでもいいからニヤけんのやめて？｣

あっごめんごめん。
思わず顔がニヤけてたみたいやわ。(笑)

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