土方組の新しい主 【刀剣乱舞】

三十 ページ30

〜翌日〜

若村「お嬢様。旦那様がお呼びでございます。」


『ん。…堀川。一緒に行って？』


堀川「良いですよ。」


『ありがと！…トントン。失礼します。』


父親「入らなくて良い。見合いの話しだが、受けてはもらう。だが、自分に適しているか適していないかは、自分で、決めなさい。明日だからな。」


『はい。……ありがとうございます、お父様。』


堀川「良かった？ですね！Aちゃん！」


『うん。良かった。…所でさ、なんでお前らいるわけ？』


メイ「お見合いでの、お召し物を試着して、お色直しをしたいと思いまして。」


『あっそ。飛鳥と二人でやるから。出来たら渡す。』


メイ「かしこまりました。」


『飛鳥、堀川。手伝って？』


今村「良いですよ！……堀川さん、和泉守さん。呼んで来てもらえますか？」


堀川「良いですよ。待ってて下さいね。」


『着れたよ。和服。…にっ似合う？』


堀川「飛鳥さん、兼さん。呼んで来ましたよ！…わぁ！Aちゃん、すっごくにあってますよ！」


『本当？』


和泉「んーーー…？！A？！何着てんだよ！はぇ！？」


『和泉守。似合う？』


和泉「……似合うっちゃー似合うけどよ…なんかちげぇーな。」


『分かった。…洋服！どう？』


堀川「下半身おもたそうですね」


和泉「A。お前、和服にしろ。
見合いも、どうせ正座だろ？
そんなヒラヒラしたやつじゃ座りにくいだろ。」


『それもそうかも。…分かった！和服にする！』

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