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く ページ2
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｢あ、Aなら分かるんじゃね？｣
切島の発言に会話に参加していた者は、轟焦凍の彼女であるAAを頭に思い浮かべる。
｢あ〜確かに｣
｢むしろ、轟にしたらAが弱点だろ｣
｢まぁ、アイツAに甘いもんな｣
彼女の名前が出ると、話の方向はAと轟のカップル事情について進んでゆく。
｢この間のゲームだってワザと負けてたしな｣
｢それだったらこの前だって……｣
話しても話しても尽きない、轟がAに甘いという事実と、惚気。
｢まぁ結局、轟の弱点はAなんだよな｣
｢リア充が！腹立つ〜！｣
｢妬むな、妬むな｣
轟焦凍の弱点はAA。
という結論を付けられて、その話題は幕を閉じた。
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作者名：わたあめ | 作成日時：2022年1月11日 21時
