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「久しぶり」
『すみませんでした』
程なくして結広の車が来て、中に乗り込む
結広はと言うと、それはもう綺麗な笑顔を浮かべていた
やっぱみんな顔面偏差値高いわぁ…と現実逃避している間に車が走り出す
そして冒頭に戻る
「風見さんからサクラが行方不明だって聞いた時は焦ったよ」
『ご迷惑おかけしました…』
「全部終わったらちゃんとゼロと風見さんから説教受けてきなよ」
『えー…』
正直いって風見さんからの説教はどうでもいい
いや良くないけどさ、ゼロと比べたら可愛いものよ
ゼロの説教は拳だからな…
『松田は？』
「もう羽田に着いていると思うんだけど、コナンくんから電話かけても全然繋がらなくて…オレのは今充電なくて使えないから」
『私からかけてみるよ』
呼出音がしばらく続いたあと、ガチャリと通話が開始する
『もしもし？松田？』
［おう、佐倉か。ちょうどいい、相談したいことがある］
『相談したいこと？』
［ちょっと面倒事に巻き込まれてな、ゼロに合わせて欲しい］
『ゼロに？』
結広もハンドルを握ったまま、「ゼロがどうかしたのか？」と聞く
『理由は？』
［わりぃが、今伝えた方がいいのか分からない。まずはあいつに聞いた方がいいと思ったんだ］
『じゃあ現在地教えて。拾いに行く』
松田は渋谷の路地にいるらしい
地図で見てみると、そこまで遠くないためすぐに行くと伝えて通話を切った
「拾いに行くって…まさかゼロに会わせるのか？」
『なんか緊急事態っぽくて私も理由聞けなかった』
路地裏に着くと、10月の終わりとはいえ着込んだ松田の姿があった
北海道から帰ってきてそのまま来たならそうなってもおかしくはないか、と自己完結して窓を開ける
「よぉ、わざわざ来てもらって悪いな」
「それよりどうしたんだ？急にゼロに会いたいって」
『私たちでもいいなら力になるよ』
松田は何も言わずに後部座席に乗ってきたため、私は目隠しを渡した
「何だこれ」
『今、ゼロがいる場所は隠しているから…着いたら教えるよ』
「そうか」
大人しく目隠しをしたのを確認して、車を発進させた
「で、さっきの質問」
「理由か？んなもんねぇよ」
『だったらここで下ろすよ』
「どうしても言わなきゃなんねぇのか」
松田は組んでいた腕を解く
「これだよ」
『え』
「うそだろ…」
彼が見せたものに、私と結広は息を飲んだ
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夜矢七星(プロフ) - うたプリ大好き?さん» すみません💦ほかの話を公開した後に気づいたので全体公開にしておきました (6月10日 21時) (
レス) id: fa744514d9 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 桜雲のその上に ４【名探偵コナン】 - パスワード認証になっていますが公開はされないのでしょうか? (6月2日 23時) (レス) @page50 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
NahoshiYoruya - 架印�靴気�» ぎゃぁぁ本当ですねすみません！多分公開設定間違えました…直ぐに直してきます (2022年6月14日 7時) (レス) id: fa744514d9 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - すみません、気になる点があって…。129話が抜けているのか、128話から130話に数字が飛んだだけかと思って読んだら、ホテルのチャペルからいきなり屋上のヘリポートでのやり取りになっていて話が飛んでいるように感じたのですが。 (2022年6月13日 23時) (レス) @page29 id: 74119bec9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜矢七星 | 作成日時：2022年6月10日 7時
