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どっと疲れた。
次の日は休日だったため学校がなく、リビングで寝転んで体を伸ばす。
ふと、窓辺に小さな影を見つけた。
誰だろう、と思って近づいてみると、規則的な寝息を立て陽の光を浴びて眠る、.....ロボロさんの姿が。
顔には天と書かれた布のお面？のようなものを付けており、表情は伺えない。
ちょっとぐらいなら、と遊び心が勝りお面を少し、捲って、顔を見てみた。
『.....やっぱり寝てる』
ここまでしても起きないロボロさんに少し心配になりつつ、ふわふわの毛並みに触れてみた。
少し背中に触れてみると、上下しているのがわかった。そして、とても暖かい。
そのまま毛並みに沿ってしっぽまで手で撫で、また背中に手を当てしっぽまで撫でる。
喉から、ごろごろ、と音がしてびっくりしたが、苦しんでいる様子も起きる素振りもないためそのまま続ける。
.....不意に耳も触ってみたくなった。頭にそおっと手を伸ばし、撫でようとする。
ぱちっ
運悪く、そのタイミングでロボロさんの目が開いてしまいピンクの瞳が驚いたように私をみつめた。
1拍置いて獣人の姿になり、ワアアアアアア！？と甲高い悲鳴をあげる。
「あ、あんさん...えっと、A、やっけ。なにしとん...！！！」
『....耳に触りたかった』
会話をしながらも、わたしの視線は獣人状態のまま出ている耳に釘付けになっている。
その視線を感知してか、さっ、と頭を抑えた。
「無理やで、諦め。ワイの耳は触らせへん！！！」
「まぁまぁ。そう言わずに触らせたったらええやん」
突然会話に割り込んできたのは優しい印象を受ける顔立ちの眼鏡をかけ、首に紫色のストールを巻いているお兄さん、と言った感じの人。
『もしかして、兄さん？』
「お、ご名答。ロボロの叫び声したからなんかあったんかと思ってなぁ。」
確かにさっきの悲鳴はこの家中に響いていても不思議ではない声量だった。
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らとるだお() - これが…アニマルセラピーってやつですか…心地いいですね〜(*´꒳`*) (2022年4月18日 2時) (
レス) @page32 id: f62a5d0896 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 双雲銀さん» いや、ホンマに。動物ってホンマに可愛ええ…。wrwrdも全員可愛ええし、良い作品に出会えてホンマに幸せやわ… (2021年7月24日 20時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
双雲銀(プロフ) - ハルさん» 猫は(というか動物全般は)世界を救うと思ってます.....増してや推し×動物なんていいこと尽くしですよね....そんな気持ちを伝えたくてこの話描き始めたんですが、上手く伝わってるようで良かったです！ (2021年7月24日 19時) (レス) id: c910ec8157 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 双雲銀さん» いやぁ、ホンマに可愛ええんですわ…。猫やし…。 (2021年7月24日 19時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
双雲銀(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます.....きゃわいいなんて言って貰えて嬉しいです..... (2021年7月24日 18時) (レス) id: c910ec8157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：双雲銀太 | 作成日時：2021年5月30日 20時
