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「ニンゲン、ってホンマ？」
『...ほんと、だよ』
「それってもしかして....“純粋”な血だったりする？」
『じゅん、すい？』
聞き慣れない単語が出てきて戸惑う。純粋、とは一体なんだろうか。
そんな私の様子を汲み取ってかエミさんが助け舟を出してくれた。
「純粋な血、というのは、これまでほかの種族と交わったことがないニンゲンの血筋を指します。....お父さんやお母さん、おばあちゃんだったり、獣人の方はいらっしゃいませんでしたか？」
『.....みんなニンゲン、だったとおもう。ぱぱもままも、ニンゲンだよ。』
そう答えると、うーん、とひとらんらんさんが唸り出した。そりゃそうだろう、無知な私でも知っている。ニンゲンはもう殆どこの世界に存在しない.....謂わば、ゼツメツキグシュ、なのだから。
それが原因で、ニンゲンはとある施設に隔離されることに原則決まっている。
だから、ひとらんらんさんは「なんでこんなところにいるの？」なんて聞いてきたんだろう。
「.....あの、Aさん。あなたの安全の為にも施設に行った方が、」
『やだ！！！』
突然の大声にエミさんが目に見えて困惑しているのが分かった。
「でも.....」
「あーやめやめ、こんなんじゃ埒が明かん。Aちゃんは、そのー...施設に行きたくないんやろ？
やったら俺を納得させられる理由を示してみぃ？」
エミさんの言葉を遮ったオスマンさんは、挑発的に口角を上げた。
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らとるだお() - これが…アニマルセラピーってやつですか…心地いいですね〜(*´꒳`*) (2022年4月18日 2時) (
レス) @page32 id: f62a5d0896 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 双雲銀さん» いや、ホンマに。動物ってホンマに可愛ええ…。wrwrdも全員可愛ええし、良い作品に出会えてホンマに幸せやわ… (2021年7月24日 20時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
双雲銀(プロフ) - ハルさん» 猫は(というか動物全般は)世界を救うと思ってます.....増してや推し×動物なんていいこと尽くしですよね....そんな気持ちを伝えたくてこの話描き始めたんですが、上手く伝わってるようで良かったです！ (2021年7月24日 19時) (レス) id: c910ec8157 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 双雲銀さん» いやぁ、ホンマに可愛ええんですわ…。猫やし…。 (2021年7月24日 19時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
双雲銀(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます.....きゃわいいなんて言って貰えて嬉しいです..... (2021年7月24日 18時) (レス) id: c910ec8157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：双雲銀太 | 作成日時：2021年5月30日 20時
