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「ふしん.....もしかして俺のことか？」
『いいいいえ、メッソウもございません！！！』
ムッと眉を顰められ、怪訝そうに言われたものだから嘘は良くないとわかっておきながらも、慌てて否定してしまう。
顔から血の気が引いていくのが分かった。
「ちょ、グルッペンさんなにAのこと怖がらせとるんスか」
そういいながらショッピが後ろから抱きしめてくる。人の体温に安心したのか、顔にも血が戻ってした気がした。
あれ、ちょっとまって。
『ぐるっぺん.....さん？』
「む。」
『うそだぁ.........』
目の前の、いかにもな不審者風の人があのグルッペンさんだとは。
「嘘だ、とはどういうことだ？」
「自分の胸に手を当ててよく考えてみるんやな」
「なんやと鬱ゴラァ」
「やめてください、Aの前ですよ。」
わ、私のために争わないで！！！！
ママが見ていたドラマの台詞が喉まで出かけたが、いうのはやめておいた。
それより、この体制。
ショッピが私のことを後ろから抱きしめ、肩に顎をつきながら話している、のだが。
顔が近いのと、言葉を発する度に吐息が耳にあたって擽ったい。
..............よし、ここは。
『うぅ.....っ』
上手く身を捩ってショッピの腕から脱出した。
してやったり、という顔をしてみる。
「俺より抜けるの上手いやん。流石やなぁ。てかドヤ顔可愛すぎん？？？」
だが、そんなもの知らないと言った態度で完全に子供扱いで頭を撫でてきて、少し恥ずかしくなった。
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らとるだお() - これが…アニマルセラピーってやつですか…心地いいですね〜(*´꒳`*) (2022年4月18日 2時) (
レス) @page32 id: f62a5d0896 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 双雲銀さん» いや、ホンマに。動物ってホンマに可愛ええ…。wrwrdも全員可愛ええし、良い作品に出会えてホンマに幸せやわ… (2021年7月24日 20時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
双雲銀(プロフ) - ハルさん» 猫は(というか動物全般は)世界を救うと思ってます.....増してや推し×動物なんていいこと尽くしですよね....そんな気持ちを伝えたくてこの話描き始めたんですが、上手く伝わってるようで良かったです！ (2021年7月24日 19時) (レス) id: c910ec8157 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 双雲銀さん» いやぁ、ホンマに可愛ええんですわ…。猫やし…。 (2021年7月24日 19時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
双雲銀(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます.....きゃわいいなんて言って貰えて嬉しいです..... (2021年7月24日 18時) (レス) id: c910ec8157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：双雲銀太 | 作成日時：2021年5月30日 20時
