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Aが食べ物を取りに行っている時、一方その頃。河川敷の堤防下では。
「...わふ、わふ(なぁ、グルさん)」
黒毛赤目の狼が、くすんだ金色の毛の狼に話しかける。
「..ぐる？(なんだ、トン氏。)」
金色の狼はさも不思議そうに首を傾げた。
「わふ(はぁ。分かっとる癖に。)、わふわふ(あの子に頼って大丈夫なん？)...がるるる(あの子が“ヤツら”の仲間やったら取り返しつかんで？)」
赤目の狼がそう言うと、金色の狼は面白そうに喉を鳴らした。
「ぐるぐる(まぁ、その時はその時だ。それに、あんな小さな子を疑う理由なんてないだろ？)」
そう言ってAが置いていった傘を目で指し示す。すっかり濡れてしまって凍えていた彼らには有難かったのか、早速数人が雨宿りに使っていた。
赤目の狼はその様子を見て溜め息をついた。....勿論、手のかかる5歳児の手前そんなこと出来ないので心の中でだが。
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らとるだお() - これが…アニマルセラピーってやつですか…心地いいですね〜(*´꒳`*) (2022年4月18日 2時) (
レス) @page32 id: f62a5d0896 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 双雲銀さん» いや、ホンマに。動物ってホンマに可愛ええ…。wrwrdも全員可愛ええし、良い作品に出会えてホンマに幸せやわ… (2021年7月24日 20時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
双雲銀(プロフ) - ハルさん» 猫は(というか動物全般は)世界を救うと思ってます.....増してや推し×動物なんていいこと尽くしですよね....そんな気持ちを伝えたくてこの話描き始めたんですが、上手く伝わってるようで良かったです！ (2021年7月24日 19時) (レス) id: c910ec8157 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 双雲銀さん» いやぁ、ホンマに可愛ええんですわ…。猫やし…。 (2021年7月24日 19時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
双雲銀(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます.....きゃわいいなんて言って貰えて嬉しいです..... (2021年7月24日 18時) (レス) id: c910ec8157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：双雲銀太 | 作成日時：2021年5月30日 20時
