防弾高校物語 season2

62. 物事の整理 ページ14

あれからルルがカバン
持ってきてくれて、職員室行くと
チェ先生が居そうで怖いから
担任を保健室に呼んでもらった。


担任「キム、大丈夫か？」

A「はい…」

担任「顔色悪いから帰りなさい」

A「すいません…」

担任「キムといい、キムテヒョンといいまったく」

A「え、テヒョンがどうしたんですか？」

RU「先生！私も今日は早退します！」

担任「あーそうだな、キムは家1人だもんな、よろしくな」

(なんて適当な学校なんだろう…)


RU「じゃあ失礼します！」

担任「はいよー」


RU「…」

A「…ねぇ」

RU「なに？」

A「テヒョン…なんかあったの？」

RU「いつも騒がしいからじゃない？」

A「そっか…」


会話は続く事なく家についた。


RU「大丈夫？私も一緒に」

A「いいから、今あんた嘘ついてるでしょ？私にはわかる。今あんたと一緒にいたくない、ごめんね」

RU「…！！」


そう言って鍵とチェーンを閉めた。

家に入って着替えてベッドにダイブする
なんかテヒョンと付き合ってから
いい事起こってない気がする。

でも好きか？って言われたら
正直好きになってる自分もいる。

携帯を見ると一件の不在着信
……テヒョン。

☆テヒョン☆ : Aちゃんどこ！

☆テヒョン☆ : 電話出てよー(泣)


LINEもきてた、声が聞きたくなって
テヒョンに電話をかける。


TH「もしもし…」

A「テヒョン、ごめんね」

TH「何に対しての？」

A「電話でれなくて…」

TH「お前学校じゃねぇの？」


言わない方がいいのかな…


A「…体調悪くて早退した」

TH「大丈夫なの？」

A「今ねすごくねテヒョンにね会いたいの」

TH「…無理なんだ」

A「学校なのはわかってるから今からとかじゃないよ？」

TH「お前知らないの？」

A「え？なにが？」

TH「…」

A「ねぇ、テヒョン！テテ！」

TH「ねぇ、もしちょっとだけ離れても彼女でいてくれる？」

A「何言ってんの！どうゆう事？」

TH「…」

A「テテ…大好きだよ」

TH「…！！」

A「約束したじゃん」

TH「…停学になった」


A「…え？」


その時頭真っ白になったんだけど
それと同時に私に隠してた
ルルに怒りを覚えた。

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