好きになる。 (ページ21)

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店長「Aちゃんごめんね！！遅くまでありがとう、もう上がっていいよ！慎太郎も！ありがとう！」

『いえいえ、お疲れ様でした！お先に失礼します』

慎太郎「お疲れ様でした〜！」

そう言って更衣室へ向かう

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着替えも終わり、裏口から帰ろうとした時
扉を開けると外に立っていた森本くん

慎太郎「おつかれ！帰ろ！」

『え、待っててくれたの？』

慎太郎「うん、だって約束したでしょ？帰りにジュース奢るって！」

そんな、冗談だと思ってた…
帰り道は暗いから、一人じゃないんだってわかったら嬉しくなった

『ありがとう！』

慎太郎「いえいえ！」

歩き出し、他愛もない会話をする

慎太郎「Aちゃんの家って近いの？」

『うーん、こっから20分くらいだよ！森本くんは？』

慎太郎「俺もそんくらい！案外俺らの家って近いかもよ？笑」

『あははっ笑確かに！笑』

森本くんとお話しする時間はすごく楽しくて、昔からの友人のような安心感がある

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