赤いライオンは桃色の猫の妹に恋をした【ark,nqrse】

６話　side戻ります ページ6

大事件だ････



今回ばかりはマジでヤバイです････









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あらきさんのライブチケットが買えないっ････



『お兄ちゃぁん････どうしよう････( ；∀；)』



そのためお兄ちゃんに相談中です




な「ふぅん････あ、そうだ」




『なんです？』




な「ふふん、お兄ちゃんがその問題を解決したげるよ」




何ですと？！？！？！




『何なの？！教えてお兄ちゃん！！』




お兄ちゃんは自慢げに結構早いどや顔をして見せた




な「あらきの関係者として関係者席でライブ見れば良いじゃん」




『そんなこと出来る訳ないでしょう何言ってんの』




そんな事すれば私が他のリスナーに刺されるでしょうが、私だってnqrseの妹だとしても“あらき”のリスナーなんだよ




殺されかねないです←




な「大丈夫だよ、俺も一緒に行くし」




『尚殺されかねないです』




お兄ちゃんも大量のリスナーを抱えてる有名人だよ？




殺されるかも････←




な「お兄ちゃんが守ってあげるよぉ」




『言ったね？本気で守ってよ？私がリスナーさんに殺される』




な「ちょっと本気出すわ」




お兄ちゃんはそういいながら誰かに連絡をしていた




な「あらきに言ったら会場裏から入ってきてだって」




迎えに来るらしい、と普通に言ってくるお兄ちゃん




『私なんかを迎えに来て良いんですか、良い訳ないでしょう！』




私そんなに嫌なことしました？！←




推しに不快な思いをさせましたか？！←




な「んで？行くの行かないの？」




『行きます行きます是非とも行かせてください』(即答)




な「ん、了解。あらきに連絡いれとくわ」




ああ、私ライブの日が命日なのかな････




でも幸せな気分で死ねるから良いや←




『今のうちに服選んどかないと』




な「まだ早いよ、あと数ヵ月時間があるのに」




『早いうちに準備して損はないよ』




私はそれ以上お兄ちゃんの話を聞くことなく部屋に入った




結果、服は当日にライブＴシャツを着ることになった




下は私が好きな短パンにタイツをはいていくことに




今からライブが超絶楽しみで死にそうです




。.:*:・'°☆

どうも作者です、皆様にお願いがあります

幼馴染と転校したらなんか魔獣と生徒会に懐かれたんだが?!
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