26話 ページ26
なんで？
なんでお兄ちゃんたちいなくなってるの？
え？え？え？
『おにいちゃんん････あらきさん････』
2人の名前を呼んだところで誰かに腕を掴まれた
「君、なんであらきを知ってるの？リスナー？」
そこにはこれまた高身長の男性2人が私を睨むようにして立っていた
私の腕を掴んでいるのは黒い髪の男性
普段の私なら逃げるなりしただろうけど、なんせ2人ともがものすごく大きい人だから声すらも出ない
逃げなきゃ
本当は逃げては行けないが本能がそういったのだ
「ストーカーですか？なるせくんの格好を真似してるけど」
白い頭の人はほんの少し高い声を低くしているよう、そして私を殺すような勢いで睨んでくるものだから本当に動けなくなってしまった
「なんにも言わないってことは図星なのかな？悪いけどこっちに来てもらうよ」
そう言ってまた腕を引っ張られた
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
身体中の震えが止まらなくてどうしようもなかった
「ちょ、ちょちょちょちょ！そらるさん達！手放して！」
するとそこに私は見たことない人が大きい人たちと私の間に入ってきた
un「初めましてAさん、俺は佐藤杏。歌い手のun:cっていうの」
歌い手の、un:cさん････
un「ちょっと待ってね、なるせくんに連絡するから」
「ちょっと待ってくださいよ！リスナーかもしれないんですよ？！」
白い頭の人はun:cさんが連絡しようとするのを止めた
un「････もしかして、2人ともこの間の配信見てない感じですか？」
「時間がなかった上に作業中だったからね」
un「そりゃ、わかんないよね」
お兄ちゃんに連絡する前にun:cさんは2人にあの配信の内容を話した
そしたら案の定････
「「勘違いしてました、すみませんでした」」
土下座されました
その光景をun:cさんは写真に収めて電話をし始めた
un「あ、なるせくん。例の妹ちゃんこっちで保護してるからアイスコーナーに来て」
『あ、あの････』
「ハイなんでしょう」
こうなってしまっては、お兄ちゃんたちはぜったいにゆるさないのが目に見えているので私は一言だけ
『お兄ちゃんたちのお説教が終わったらあのはいしんを見ていない人達に連絡を入れて置いてください』
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noppi(プロフ) - 更新待ってます！！すごく好きです！！ (2022年7月3日 2時) (
レス) @page34 id: b90efc2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
國河快晴(プロフ) - なるさん» ありがとうございます！また出来れば近いうちに更新しようと思っているのでぜひ読んでください！ (2021年6月7日 18時) (レス) id: 5662d2c39d (このIDを非表示/違反報告)
なる - あ、好きでｓ(((殴 (2021年6月7日 13時) (レス) id: 12a85aff09 (このIDを非表示/違反報告)
國河快晴(プロフ) - すふれさん» ありがとうございます！がんばります！良ければTwitterフォローもお願いします() (2021年4月9日 18時) (レス) id: 5662d2c39d (このIDを非表示/違反報告)
すふれ - あらきさんが可愛過ぎて困ってます。これからも頑張ってください《*≧∀≦》 (2021年4月9日 16時) (レス) id: 48b03fa523 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：國河快晴 | 作成日時：2020年11月29日 21時
