赤いライオンは桃色の猫の妹に恋をした【ark,nqrse】

１７話 ページ17

ダメだ、すっかり忘れてた





ちょっとそとに出てほかごとしてるとすぐに忘れてしまう





『んー、疲れてるんだったら胃に優しいのがいいよね････スープとあと････何にしよう』





こんなときはGoogle先生()





あ、以外とスープよろしくない感じだね






うどんとかはいいんだ






だったらかけうどんにしようかな





ちょっとした具材をいれるためごぼうとか、あと人参と野菜をいくつかいれた






野菜ばっかりだと私自身がちょっと嫌なのでお肉を入れることにした






『おにーちゃーん、ご飯できたけどあらきさん起きそう？』






な「どうだろう、ちょっと行ってくる」






『うどん伸びちゃうから早く起こしてね。一応３人分で止めてあるけど』






せ「なんで３人分？」






『？センラさんも食べるでしょう？この時間ですし、たぶん食べてないだろうし････あらきさん起きなかったらめいちゃんさんとお兄ちゃんと３人で食べてください』






め「Aちゃんのは？」






『私はあとでなにか作りますよ。とりあえず皆さんで食べてください』






な「あらき起きたよ〜」






お兄ちゃんがまだ眠たそうなあらきさんを引っ張ってきた





目、擦ってるのかわいい････





するとあらきさんは目を擦りながら私の方に歩いてきた





『あらきさん、どうしましんにゃっ！！』





あらきさんは私の方に寄ってきて私を抱き締めた





それも私を膝の上にのせて方に頭をのせるように





まぁ、密着度が高いわけですよ





『あああああああああらきさん？！』






何回あって言ったんだろう






あらきさんはなんにも言わず私を抱き締めたまま






せ「ちょ、あらき？」






な「あらき、うどん伸びちゃうよ」






あ「････」






あらきさんはピクリともせずずっと私を抱き締めたままだ






『と、とりあえずお兄ちゃんと３人で食べててください』






あらきさんには新しいうどんを作ることにした






『あらきさん、ご飯食べましょう？お腹空いてるでしょう？』






あ「････食べる」






『お兄ちゃん、ごめんなんだけど食べ終わったらうどんゆでてつゆとおかずいれといてもらってもいい？』






な「ん、了解」






私はそのままあらきさんに抱き締められると言うリスナーとしては死んでしまうんじゃないかと思われる状況に置かれることになたった

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