赤いライオンは桃色の猫の妹に恋をした【ark,nqrse】

１６話 ページ16

ブラックお兄ちゃんが現れたあと、お兄ちゃんは誰かに電話を掛け始めた





な「あーもしもし？ちょっと今すぐにあらきの家来てくれない？強制だから。なんで？お前に話があるからだよ10分以内な」





ぶちっと音をならして電話を切った






そしてなんか怖い････？






私は近くにいためいちゃんさんの後ろに隠れてれて服をつかんだ






め「あれは怖いね」





『はい････』





それから10分経たないうちにインターホンがなった





めいちゃんさんが動くものだから私は自然と一緒に玄関に行くことになった





め「いらっしゃいっす」





目の前にいたのはさっき私を害悪リスナー扱いしてた男の人だった





「なんでこいつがここにおるんや？」





またあからさまに私を睨んだ





そしたら後ろからすごい勢いの怒りが感じられた





な「こいつの事について話すために呼んだんだから早く入ってくんない？」





おかしい、





顔は笑っているはずなのにどうみてもあちこちに血管が浮いて見える





玄関にいた人は靴を丁寧に脱いでリビングに入ってきた





め「さっき言ってた知り合いの妹ってのは、なるせさんの事っすよ」





めいちゃんさん、そこは少しためてから言うんじゃないんですか()





「は？」





ほら、いきなりすぎてその人もついていけてないじゃないですか





な「随分と人の妹を怖がらせてしかも警察に持っていこうとしたらしいな？センラ」






････






ふぁっ？！






セセセセセセンラサン？！！！





せ「え、マジなん？」





な「おうまじだよ、本人の話しもろくに聞かないでいっぺんﾋﾟｰすぞ？」





『お兄ちゃんそれだけはだめ』





な「けどなぁ？」





『めいちゃんさんが来てくれてたからなんともなかったよ？怪我だってしてないし大丈夫だよ！』





な「････Aがそういうんなら」





なんとか暴走寸前のお兄ちゃんを止めたところで私はセンラさんに向き合って座った





『え、えっと、初めまして････nqrseの妹のAと言います。本当はあのときちゃんと言うべきだったのに言えなくて････あ！あらきさんのご飯作らなきゃ！！』





私は大事なことを思い出し急いで買ったものをもってキッチンへ入った





な「いやいや、話折りすぎでしょ」





め「相変わらずのあらきさん愛」





せ「( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ」

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