赤いライオンは桃色の猫の妹に恋をした【ark,nqrse】

１３話再度戻ります ページ13

今日は解くに予定もなくて私は部屋であらきさんのグッズ達を見つめていた





『････最近家に来ないな』




前まではよく遊びに来ててすっごく賑やかだったのに




『お兄ちゃんのせいで来なくなったのかな････また来るかな････』





ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ寂しい私なのです





ちょっとだけ、また顔をみたいと思う





元気にしてるかな、ご飯ちゃんと････食べてるか




『ねぇねぇ、お兄ちゃん。あらきさんって元気にしてる？ちゃんとご飯食べてる？』





な「さぁね、あいつのことだからちゃんとご飯は食べてるんじゃない？心配なら様子見に行くか？」





お兄ちゃんは着けてたヘッドフォンを外して私に提案してくれた





勿論、私は断る理由なんてないので行く！といって部屋に準備をしに行った





お化粧とか、あと可愛い服とか、髪型もちゃんとして部屋を出た





な「女の子だねぇAあらきも早く迎えに来いよ」





部屋に引っ込んでいた私の方をみながらお兄ちゃんはそう呟いていたのだとか





『準備できた！まず買い物行ってもいい？』





な「なんで？」





『もし体調とか悪かったりしたら場合によるけど普通のご飯食べたりしたら戻しちゃうことがあるの、だからそのためのゼリーを買っておこうかなって思って』





な「なるほどね、じゃあドラッグスーパーよってから行こ」





あらきさんちの鍵はお兄ちゃんが合鍵を持ってたから問題なかった





ドラッグスーパーによったはいいもののあらきさんの好きなゼリーとかお兄ちゃんでも分からなかったからみんなが好きであろう蜜柑ゼリーとおやつ感覚で食べれるプリンを買っていった





な「あーらーきー、なるせさんが来てやったぞー」





シーン





『静かだね』





な「静かだな」





お兄ちゃんが返事ないんで開けますよー何て言いながら鍵を開けた





ｶﾞｯﾁｬｯ





扉を開けてみても家のなかは静まり返っていた





な「作業室にいるのかな、ちょっとみてくるからAはリビングにいて」





『分かった』





私はお兄ちゃんの言う通りリビングに行った

１４話→←１２話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す