泣く瞬間 ページ44
「貴方」あの時……修のサポートに行った時……
敵の襲撃がわかってたから行ったはずだ……
(ギュッ)
拳をおもいっきり握る
「貴方」俺のせいで……家族が…死んだ…
俺のせいで…みんなが、修が…傷ついた…
ツー
頬に涙がつたっていく
「貴方」俺が…ボーダーにはいった目的は…
家族を……守るために………なのに
「小南」誠！
「貴方」！？………小南先輩に藍！？
なんで……ここに
「木虎」(誠先輩！？両親を……！？
それで、眼に光が…)
「小南」あんただけの責任じゃないでしょ！！
「貴方」じゃあ、俺以外に責任を持った人は
何処にいんの！？…こんなの、俺しかいない！！
「小南・木虎」(！？)
「木虎」(誠先輩が…年上の先輩に敬語を…！？)
「貴方」俺には…ボーダーに入る目的が…あったはずなのに…自分でも思ってた…最近気が緩んでいたことに……でも、心の何処かで、見逃す自分がいた！(泣)クッソ…
「小南」…バシンッ
小南が誠の頬をビンタした
「木虎」！？
「貴方」………
「小南」誠には、仲間がいないの！？
ちゃんとした仲間がいるでしょ！！
何でも、一人で背負ってんじゃないわよ！
(ギュッ)
「貴方」！？
２人に抱き締められる
「木虎」…誠先輩。たまには私だって
胸を貸します。なので１人で背負うのは
やめましょう
「貴方」………うん。 そうだね(泣)
ありがとう…藍…小南…先輩
「小南」やっと眼に光がやどったみたいね
眼に力もはいってる
「木虎」よかったです！
「貴方」…今度は俺の番だ…
「２人」？
「貴方」(ギュッ)
「２人」キャアッ！？///
「貴方」ありがとうございました！(ニコ)
(コツコツ)
２人に伝える何処かへいってしまった
「木虎」////誠先輩。ずるいです
「小南」///反則よ…
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作者名：バニラシェイク | 作成日時：2017年9月12日 0時
